ロッテ
000 002 000 000 2
ライオンズ
001 001 000 000 2
○菊池投手
中6日7回120球
3安打2四球10三振
2失点(自責点0)
ストレート 69球 57.5%
スライダー 35球 29.2%
カーブ 11球 9.2%
チェンジアップ 4球 3.3%
フォーク 1球 0.1%
ロッテ打線にはずらりと1割打者が並び、チーム打率はニュースになってしまうくらいの歴史的な低さ。
ある意味では誰が投げてもでナイスピッチングになる可能性が高く、判断が難しいのですが、7回を自責点ゼロ。
序盤はカーブの精度が低かったものの、ストレートには前回登板で144球を投げた影響を感じさせないくらいの威力があり、10奪三振のうち8つはストレートで奪ったもの。
球数は5回終了時点で66球と理想的でしたが、6回にピンチを迎え、味方の2つのエラーが出たこともあって、一気に100球まで到達したことで7回で降板となりました。
味方打線が何度も何度もチャンスを作りながらなかなか得点してくれない中での我慢のピッチングであり、6回も2安打はされましたがその中に四球を挟まなかったことで、味方の2エラーがありながらも失点を2点で食い止めました。
結果的には6回の2つのエラーがせめて1つであれば・・・
というのは事実ですが、3回は先頭打者への無駄な四球という自身のミスからタイムリー・・・となるところを秋山選手に刺して貰い、他にも味方の攻守に救われた場面も複数ありましたので、そこは相互補完の関係と割り切りましょう。
次回はもう少しカーブとチェンジアップの精度を上げたいですね。
○打線
7安打5四球2得点
ロッテに5つもエラーが出たこともあり、
1回 2死1、2塁
3回 無死1、3塁
4回 1死1、2塁
6回 1死1、3塁
7回 2死2塁
8回 1死2塁
9回 1死1、2塁
12回 1死1、2塁
と、8度のチャンスを作るも、得点は3回のゲッツーの間の1点と、6回のロッテのサード・ダフィー選手の良くわからない実質フィルダースチョイスでもらった1点のみ。
1、2番で6出塁するもクリーンアップがトータル14打数ノーヒットで繋がらず。
田村選手にうまく攻められた感もありますが・・・
浅村選手はチャンスでゲッツー2つ。
3回は相性の良い湧井投手相手に決めてやろう意識が強すぎてスライダーを強引に引っ張りにいってのもので、強引過ぎました。
しかし9回はカーブをぐっとこらえてタイミング合わせての当たりであり、
捕えた強い打球だったんですが・・・
ライオンズは2つエラーしたけど、ロッテは5つ。
ライオンズのスタメンには1割打者が2人いるけど、ロッテには6人。
言いたいことはいろいろありますが、今日はやめておきます。
とりあえず言いたいのは・・・
最初から最後まで試合を見て応援したライオンズファンのみなさま、
今日はお疲れ様でした。