9/1 vsソフトバンク 「昨日の勢い」が行方不明
ソ 000 306 000 9
西 010 000 010 2
「次期監督候補の報道がちらほらしてくる中で、規定路線だけは絶対にやめて欲しいと改めて痛感させられた今日の試合」
・十亀投手
4回0/3 86球
5安打 3四球 1三振
3失点
ストレート 32球 (37%)
スライダー 24球 (28%)
カーブ 15球 (17%)
シュート 12球 (14%)
シンカー 3球 (4%)
初回の先頭打者に3球連続ストレート。
スピードは143キロ、142キロ、141キロ。
内川選手の打席では早くも130キロ台を記録。
今日もだめだこりゃ。
ってことでストレートを減らしてスライダー、カーブ、シュート、シンカーと持てる変化球をフル活用して何とか持たせようの苦心の配球。
最近はストレートの質をよくする為にシュートをあまり投げていませんでしたが、今日はその封印を解いて多投。
しかしそれでも「もった」のは一回り。
ソフトバンク打線2順目の4回、江川選手にタイムリーを打たれたストレートは140キロ、続く明石選手に打たれた犠牲フライは139キロ。
5回の先頭打者の細川選手の打席では137キロ。
結果的に対戦した最後の打者となった中村選手には135キロと136キロ。
残した大ピンチを小石投手が切り抜けてくれた事を踏まえてもこれでよく3失点ですみました。
2軍の他の投手との兼ね合いもありますが、今シーズンはもう投げなくてもいいんじゃないですか?
本来のストレートを取り戻さないと話になりません。
・小石投手
3連投。
5回裏に十亀投手の後を継いで、昨日と同じ無死1、2塁で登板。
昨日と同じく2死満塁まで行きましたが、最後は松田選手をインコースストレートで見逃し三振。
ナイスピッチング&ナイスリード!
そして昨日と同じくここでお役御免・・・
・・・にならないのがライオンズ野球。
6回もマウンドに上がって大炎上。
昨日と同じくピンチを凌ぎ切って「よし今日の仕事完遂!」燃え尽きたんじゃないですか?
それを3連投の今日にもう一回行けと言われてももうエンジン掛かりませんよ。
起用に一貫性も先見性もないから、その場しのぎになって選手がついていけないのです。
髙橋光成投手を抹消して中継ぎを2軍から上げておけば・・・
・髙橋光成投手
中4日。
8点差の7回から登板して3イニングを投げきりました。
気の毒です。
点差が開いて相手打線の気が緩んで大振りになる所謂「抑えやすい」ところで、表面的な形だけでも抑えさせて自信を取り戻させたいのでしょうか?
・さて問題です
東浜投手は立ち上がり真ん中高めの球が多数。
初回は金子選手と浅村選手がともに真ん中高めのストレートを捉えるも、ライナーが野手の正面に飛ぶ不運。
2回はメヒア選手が真ん中高めのストレートを完璧に捉えてレフトスタンドへ運び、さぁここから!
というところから中村選手が真ん中高めシュートを打ち損じ、森選手が真ん中高めのホームランボールを単打にしか出来ず、栗山選手が真ん中高めスライダーを見逃して、最後は呉選手がまたしても野手の守備範囲へのライナー。
3回は炭谷選手が真ん中高めのスライダーを見逃して、続く金子選手が真ん中ストレートをツーベースヒットして秋山選手が四球で繋ぐも、浅村選手が真ん中高めのスライダーをファールにしてしまい、最後はメヒア選手も真ん中高めのスライダーを打ち上げてしまってショートフライ。
そして東浜投手は4回から殆ど真ん中高めに球が来なくなって立ち直ってしまいました。
さて・・・
「真ん中高め」と何回書いたでしょうか?(笑)
・なんだこれ
この3連戦で細川選手に5安打2四球。
そりゃこの3連戦で6失点、7失点、9失点にもなりますね。
細川選手の打率が炭谷選手より上に行ってしまいました(滝汗
昨日の勢いってやつは8月に置いてきてしまったようです。
さようなら8月。