9/2 vsロッテ 本当の引き分けってこういうこと
西 001 000 000 000 1
ロ 000 100 000 000 1
・野手担当の田辺監督
もう辞めるし目先の1試合一つ勝ってもね、と
9回からレフト、栗山選手→斉藤選手
10回からショート、呉選手→永江選手
・投手担当の潮崎ヘッドコーチ
今日は絶対に勝つぞ!と
9回から増田投手2イニング
11回から牧田投手2イニング
「今日の延長戦は実は内なる争いだったんですね」
勝たなくてもいいやvs絶対に勝つぞ
結果→引き分け
いい勝負でした(呆)
・菊池投手
中6日 8回 132球
4安打6四球5三振
1失点
ストレート 87球 (66%)
スライダー 33球 (25%)
カーブ 10球 (8%)
チェンジアップ 2球 (1%)
8回1失点
でもナイスピッチングとはあまり言いたくない・・・
前々回登板、前回登板でもストレート過多の、言わば勝てるようになる前の菊池投手のピッチング。
(このピッチングでも勝てたのはともに味方の大量点と相手の低調故)
そして捕手が森選手に変わった今日は・・・
それが更に加速(汗
ロッテは怪我人続出で純国産スタメンに打率1割台の実質2軍の選手が3人もいて、今シーズンホームラン10本以上打ってる選手がゼロ。
これでよくAクラスを維持しているな、と思ってしまうくらいの打線相手を舐めたわけでもないんでしょうが、
初回は20球中17球がストレート
2回も13球中11球がストレート
もう殆どストレート。
終盤からはある程度変化球も混ぜるようになってストレート割合は低下しましたが、それでも結果全132球中87球と66%がストレート。
ストレートとスライダーで全体の91%(これ、実は前回登板と一緒です)
確かに今日は調子が良くて、コントロールはかなりアバウト(いつものこと)ながらも終盤まで150キロ超を連発できましたが、この配球割合で8回1失点はやはり相手打線の貧弱さ故と思います。
ピンチを凌いだ場面も振り返れば打率1割打者で凌げたり、アウトを稼げていたことが大きかったですし。
途中で数えるのやめてしまいましたが、初球ど真ん中でとれたアウトはいくつあったんでしょう?
ストレートだけで押さえ込んでやろうのピッチングは、打者がホームランの快感を求めて大振りするのと似た「仕方のない」感覚なのかもしれませんが、個人的にはカーブとチェンジアップで20〜25%は投げて4つの球種を自在に操るピッチングを見たい・・・と今日も書いておきます。
力投型投手が今日のようなスタイルのピッチングを継続することは、疲労蓄積で怪我に繋がるリスクも高く、1試合をより楽に球数少なく勝つことがシーズン通してマネージメントになり、その為には絶対に緩急が必要と思いますが・・・
・・・というのはまったくもって僕個人の偏見で、やはり8回1失点の投手にはこの言葉を送らなくてはいけないでしょう。
ナイスピッチング!(偏屈)
・打線
前回は絶不調の石川投手を滅多打ちしましたが・・・
今日の石川投手もさして良さそうには見えず、普段はピンチでギアが上がると150キロが出る石川投手ですが、今日は145キロに届く球が数える程。
終盤の7回8回には球数100球前でもトップギアですら140キロ前半まで落ちて来たのに捉えきれませんでした。
1番2番が石川投手から出塁ゼロ、3、4番が出塁しても5、6番がこれまた出塁ゼロ。
前回石川投手と対戦したのは8月19日。
あれから2週間。
ライオンズ打線も前回対戦時の好調さはなくなって来ました。
・嘘
10回表、先頭打者四球→1死1、2塁
11回表、先頭打者四球→無死2、3塁
12回表、先頭打者四球→無死1、2塁
ロッテさんはもう殆ど点あげるよと言ってくれていたんですが・・・
先頭打者四球は得点になるって嘘ですね(呆
・枠の無駄使い
昨日3イニング投げてもう今週は使えない髙橋光成投手をベンチに置いておく・・・
まぁ予想通りですけど。
しかしこのメンバーのロッテ相手に勝てないとは・・・