ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

9/3 vsロッテ 潮崎台風が吹き荒れる

西 100 022 030 8


ロ 103 320 00× 9




「惜しかった、と言う程惜しくはありませんでした」




・誠投手


2軍で2試合好投はしましたが、まだ1軍で投げられるような準備が整っているわけでもないのに無理やり登板。




最近では佐野投手を2軍先発登板から中1日で1軍に上げたりとか、1軍と2軍の連携皆無のライオンズですからこんなのも何ら不思議ではありません。




誠投手自身は最初からぶっ飛ばしていけるところまで、という投球。


変化球を何とか低めに集めて打たせてとろうという意図は感じましたが・・・




3回にボークで4点目を失い、球数50球に近づいた4回にはもうストレートがみんな130キロ台になったあたりに如何に心身ともに準備不足だったかが表れていて・・・それに森選手ではこういう投手を導くのはまだ無理ですし、いろんな意味で誠投手も被害者ですね。






・小石投手


6-1の5点差をつけられた4回2死から登板。




ソフトバンク戦で3連投して合計58球投げていて、うち2試合はチームのまだチーム勝ちが望める中での無死1、2塁というギリギリのピンチで登板。




そこから中1日で5点もリードされている場面でまた投げさせられて、しかも回を跨いで5回もマウンドに向かって・・・




結果的に小石投手が5回には失った2点が試合を決めました。




そう言えば5月5日から3連投で合計138球を投げさせて更に中3日で登板なんてのもありましたね。




もともと増田投手、牧田投手を昨日2イニング投げさせたので今日使えない中で、誠投手登板という、 はじめから中継ぎ投手を厚めに準備しなきゃいけない試合で、髙橋光成投手を無駄に登録しておくから他に残っている投手を誰彼関係なく使わざるを得ない状況にしている自分の無策無能ぶりの影響を、根性論に置き換えて小石投手に押し付ける・・・最低最悪です。






・藤原投手


ストレートは147キロ出て、スライダーを低めに集め、欲しいところで内角を詰まらせてゲッツー。


点差開いた楽な場面故の部分もありましたが、1回2/3を無失点。試合を引き締めました。






・打線


中村選手がツーラン、メヒア選手がスリーランと出塁率の高い選手を上位に置いて長距離砲の前にランナーをためる場面をたくさん作るライオンズ野球は出来ていましたが、今日は流石に失点が大きすぎましたね。






・森選手


ホームラン出ませんねえ・・・


前に打ったのは8月4日。


間も無く一ヶ月。




調子の良くない投手をリードさせるとその力不足が如実に出るし、売りの長打力も影を潜める・・・




このままの起用法で来シーズンも行くとすると捕手出場が増えることが予想され、それを見越して炭谷選手が出て行くと・・・仮に誰が監督やっても向こう3年は優勝なくなりますね。




少なくとも現時点ではライオンズが優勝するためには炭谷選手の守備力と森選手の長打力が必要だと思いますが、それを両方手放すような選手起用は個人的には反対です。






今日の敗因?


勿論潮崎ヘッドコーチです。