ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

9/8 vsロッテ 大量点の次の試合

ロ 103 121 000 8

西 011 000 000 2



「まぁだいたいこんな感じですよね」



・郭投手

3回途中、45球で危険球退場。

ストレートは147キロ出るなど走っていましたが、コントロールはもうバランバラン。


えいやっ! と、単に力任せに投げているだけなので、どうやって球をコントロールするかの意図が見えません。


2軍でどんな目的で何を目指して練習して(させて)いるのでしょう?


そんなわけで、はっきりとしたボール球を見逃され、甘く入っては痛打の繰り返し。


投げた3回まですべてのイニングで先頭打者にヒットを打たれ、すべてのイニングでピンチを招き、凌げたのは下位打線に回った2回表だけ。


仮に危険球退場がなくても試合の展開は大差なかったか、或いはもっと大差になっかのどちらかじゃないでしょうか。


一軍に上がってすぐに結果を出すのも難しいとは思うものの、何もキラリと光るものが見えないのは寂しい限りです。


昨年春のデビュー時にソフトバンク戦で好投した時には期待は大きく膨らんだんですが・・・



・野田投手

3回1死1、2塁で郭投手の危険球退場で緊急登板。

山川選手のエラーに足を引っ張られて2点を失いましたが、この後を抑えて4回もマウンドへ。

2死をとってから角中選手に四球を与え、そこから甘く入った球を連打されて1失点。


まぁ仕方ないんですが、この辺りは格の差ってことなんでしょうか?


結果的には、ですが、この4回の1失点で3点差とされ、直後の攻撃を僅か8球で三者凡退とされて「今日は苦しいかな」の雰囲気になりました。



・藤原投手

展開的にはある程度失点しても試合を終わらせる為にイニング数を稼ぐことを使命としてマウンドに送られましたが、1死1、2塁から打球を右膝に受けて負傷交代。


藤原投手にとっては展開に関係なくアピールしなきゃならない立場ですが・・・



・武隈投手

藤原投手が全うする筈たった使命を代わりに全う。

本当にお疲れ様でした。



・大石投手

7、8回を無失点。

ストレートが138キロとかをウロウロしてましたが、この辺りはもうロッテ打線も早く終わろうよな感じもあって・・・



・6点差で増田投手登場

9月は2日と4日に投げ、まだ虫干しが必要な間隔じゃありません。


火曜日に先発したばかりで実質投げられない髙橋光成投手を無駄に登録しておくのでリリーフが足りないことに加えて、緊急降板が2人出たことで最後は投げる人がいなくて止む無く登板。


郭投手が投げる以上、負け試合用の中継ぎ総動員は十分に想定内でしょうに・・・



・打線

2回に同点として3点をリードされた3回裏もすぐに1点を返して食らいつきましたが、再び3点差とされた4回以降はギブアップで僅か1安打のみ。

石川投手に余裕の無四球ピッチングをされてチャンスすら作れず。


1番2番で計1出塁では得点も増えません。


秋山選手も再び3割を切ってしまいましたが、それ以上に金子選手の出塁率(.334)は1番を打つにはあまりにも低すぎですね。


タイトルがかかっているから、という理由だけの起用もどうなんでしょう。

まぁ金子選手にとっては良い監督さんなんでしょうけど。





結局石川投手に負けを付けたのは石川投手自身が超絶不調だったあの1試合のみですか・・・