ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

明日から12日間で11試合

明日から、

楽天3連戦

オリックス3連戦

ソフトバンク3連戦

の9連戦後に1日空けて、

日本ハム2連戦


これで今シーズン終了。


言ってしまえば全部消化試合ではあるんですが、それなりに見所というか、楽しみはあります。


相手だけで見ても、楽天戦は一応4位をかけての直接対決で、優勝争いをする2チームを撃破したオリックスはもしかしたら今一番勢いがある相手かもしれず、ソフトバンクと日本ハムはともに1試合も落とせない状況。


少なくとも先日のロッテ戦のような典型的な消化試合はあんまり多くはならないのでは?




選手個々人に目を向けるとまずは菊池投手。

明日の楽天戦に先発し、そして今シーズンの最後はついにソフトバンク戦です。


この最後の2試合で、最近続けている投げる球の9割がストレートとスライダーという殆どこればっかの配球割合に変化はあるのか?

個人的にはカーブとチェンジアップを合わせて20〜25%くらい使って緩急で楽天打線を、そして本気のソフトバンク打線を封じて欲しいのですが、果たして・・・?


ソフトバンク戦が楽しみなのは多和田投手も同様。

ストレートとスライダーをフロントドア、バックドアとして活用する中にフォークボールとカーブで縦変化を混ぜて空振りを奪いまくるピッチングがソフトバンク打線にどこまで通用するのか?


他にもここまでは色んなものに恵まれてきた中で残り2登板の内容が気になるウルフ投手や、残り2登板を連勝なら二桁に届く岸投手、プロ入り初の先発登板が予定される本田投手、あとはポーリーノ投手のラストチャンスがあるかなども気になるところです。


打者では2冠を争うメヒア選手、打率3割以上は何としても残したい浅村選手と秋山選手は最終的にどれくらいの成績で着地するのかに注目です。


それに3割が苦しくなった栗山選手の意地も見たいですし、打率が2割5分に到達した山川選手と昨日個人的に「平均値」の期待をかけた呉選は相手バッテリーによる攻めがだんだん厳しくなっていく中でどんな対応を見せるのかも楽しみです。



あと11試合が終わればライオンズの公式戦は半年間ないのですから、1試合でも多く良い試合を、1つでも多く来シーズンが楽しみになるようなプレーを見せてくれたらと思います。