9/21 vsオリックス 下位打線だけで野球やってる
西 000 100 100 2
オ 101 000 03× 5
「首位攻防戦は、サヨナラ負けのピンチを陽選手が大ファインプレーで救ってゲームセットだそうです」
・岸投手
中6日 7回 144球
7安打 2四球 9三振
2失点
ストレート 64球 (44.4%)
スライダー 28球 (19.4%)
カーブ 26球 (18.1%)
チェンジアップ 26球 (18.1%)
5回終了時点で球数は114球。
今日は打者を追い込んでから1つのアウトへと繋げるまでにかなり苦労して、球数が嵩みました。
勝負球としてのチェンジアップが決まらない、カーブが浮く、ストレートはファールファールファール・・・
5回までは4回以外ですべてスコアリングポジションにランナーを背負いましたが、それでも2失点で抑えたのは今日唯一信用出来た変化球であるスライダーがあったから。
そんな状況でもスライダーばっかりにならず、最後まで鮮度を保つ炭谷選手は流石ですね。
6回、7回もマウンドに登ったのは今日勝たないと二桁の可能性が消えるからでしょうが、残念ながら勝ち投手の権利は持てず・・・
皮肉というか何というか、この6回7回はチェンジアップがストーンと落ちてくれて2イニング連続三者凡退。
5回までのチェンジアップと違いが何処にあるのか・・・
分かる方教えて下さい(汗
・牧田投手
8回に登板。
ストレートの球速は130キロ以上出ていて調子は良い部類の筈でしたが、やはり連続死球で苦しくなりました。
これ以上は当てられないし、ヒット1本で満塁になった後は更に攻め手が限られて・・・
勿体無い失点でした。
・打線
1番2番が出塁ゼロ。
・・・というか1〜5番打者で出塁が僅かに1つ。
6番打者にまで広げても2出塁。
オリックス先発の松葉投手に完全にライオンズのエンジンを止められて、言わば今日は下位打線だけで野球やっていたようなもの。
松葉投手も確かに良かったですが、ライオンズも不調の打者を4番に据え続けて、ホームラン狙ってボール球振りまくって・・・
これでは得点は増えません。
・下位打線
山川選手が今日も猛打賞。
外角変化球3球から一転してのインコースストレートにも、インハイストレートから外角低めチェンジアップにも、高め釣り球連投から真ん中低めフォークにも対応。
打ち出の小槌状態(笑)
これ、来シーズン反動来ないですよね?
呉選手にもようやくヒットが生まれて2安打。
でもやっちまったぜ8回タイムリーエラー。
疲労の中で試合も終盤になると更に動きというか、打球への反応が鈍くなります。
致し方なし。
・ダブルスチール?
1点差の7回、1死から山川選手と呉選手の連打で1、3塁として炭谷選手に代打上本選手。
この炭谷選手への代打は評価したいですし、上本選手が期待に応えてタイムリー。
同点で更に1、3塁。
一気に逆転へ・・・
というところで、上本選手が単独スチールで当然アウト。
作戦としてはあり得ず、3塁ランナーの呉選手がダブルスチールのサイン見落としたか、1塁ランナーの上本選手が違うサインをダブルスチールと勘違いしたか・・・
真相は闇の中。
ただ、その前に上本選手に代走を出さなかったのは、出すことによりオリックスにWスチールの警戒心を掻き立てないようにした・・・
・・・なんて深読みし過ぎですかね、ましてライオンズに限って(汗
今日でライオンズのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅。
個人的には6/27に今シーズン終わったと認識してブログでも「おつかれさまでした」と書いていますので、特に何とも・・・
尚、6/27は日本ハム戦。
7-3で4点リードの7回に岸投手が5失点の大逆転負け。
岸投手の球数140球。
岸投手の140球の頑張りも実らず・・・なんか今日とリンクする気がするのは・・・単なる偶然でしょう。
日本ハムはこの試合を境に一気に上へ上がっていったんでしたねえ(遠い目