ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

3/25 vs横浜   嫁さんの為にも当ブログの為にもww

横浜
000 000 104   5


ライオンズ
000 050 02x   7




○野上投手
5回2/3 79球
4安打無四球3三振
無失点


ストレート      36球  46%  
チェンジアップ    15球  20%
スライダー      10球  12%
カットボール     10球  12%
カーブ        4球    5%
フォーク       4球    5%



今日はWBCから戻った炭谷選手とのコンビで計ったように変化球を投げ分けましたww
6回2死から打ち取った当たりがポテンヒットになり球数79となったところで降板しましたが、今日は80球が上限としていたようですのでこれは予定通りの降板。


ですが、なんかちょっと格好つかないところは野上投手らしいかな(失礼ww)


横浜打線の早打ちと打ち損じもあってのもので、今日の成績を額面通りには受け取れない部分はあるものの、内容そのものはストレートを軸に5種の変化球を散らす野上投手本来のピッチング。


フォークで三振2つを奪い、唯一のピンチだった5回の1死1塁3塁の場面ではストレートで押してからのチェンジアップでサードのファールフライと投ゴロに打ち取って切り抜けました。


序盤はストレートはしっかり指にかかると140キロ台半ばも記録。
中盤は大半が130キロ台に落ちましたが、変化球を打者に意識させている分135キロでも差し込まれていましたね。


今日はチェンジアップ多投のフォーク少な目でしたが、これがシーズン中は逆になる日もあるでしょう。


先日結婚を発表して、今年は、今年こそはのシーズンに向けて、ここまで順調に調整できています。


当ブログとしても、昨年の夏くらいから野上投手を擁護するブログを結構書いてますので今シーズンはやってくれないと困りますよ(笑




○中継ぎ


藤原投手も野田投手も20球上限の回跨ぎテスト?



○シュリッター投手
8回1死1,2塁で登板。
不調のロペス選手と好調のシリアコ選手を迎える場面で、2人をともに外野フライに打ち取ってピンチを切り抜けました。


今日は炭谷捕手がスライダー多投させて全8球中半分の4球がスライダー。
やっとストライクゾーンにも、そしてボールでも際どいゾーンに行って、ファールを2つとフライアウト1つ。


ストレートとツーシームだけだと、右打者にとっては逃げていく球、左打者にとっては向かってくる球がないので対処がしやすいですが、ここにスライダーが加わると話は変わってきます。


ようやくこれで形が整ってきました。




○田村投手
9回に登板。
ランナーを何人出してもただ1球の牽制球もなし。


ストレートは最速140キロ台半ば。
しかし130キロ台も多くてなかなか低めにいかないし、スライダーはいいコースに決まった球もあった一方、クソボールも真ん中も多くて完全なすっぽ抜けも何球ありましたかね・・・


炭谷選手もあえて自由に投げさせたのでしょうけど、周囲が見えていないのでこれからたくさん経験を積みましょう。




○打線
横浜先発のクライン投手は立ち上がりはストレートが150キロ近く。
しかしランナーを背負うと一気に130キロ台にまで落ち込んで、コントロールも不安定になって四球連発で走り放題。


ライオンズ打線はボール球に手を出さずに甘い球をまって逃さず捕えました。
4回は中軸の連続四球でもらったチャンスを下位打線から上位打線までつないで一挙5得点。


その後、今日はもう勝ったとばかりに少し緩んだ感じもしました(誰とは言いませんけどww)が、8回は下位打線の出塁を上位打線が返す形で2得点。



○秋山選手
おかえりなさい!
足の状態が心配ですが、こうしてプレーできている以上は問題ないのでしょう。
秋山選手がいると打線に途切れがなくなります。



○源田選手
4回の第2打席は1死2,3塁の場面で1打席目で打ち損じた甘いツーシームを今度こそ逃さずライトへタイムリー。
8回の第4打席はカーブが外れて1ボールから真ん中高めのストレートをピッチャー強襲ヒット。


ストレートを待ち軸にしながら変化球にも対応する柔軟性を発揮しつつ、甘い球を逃さない打席を一つ一つ積み重ねてオープン戦打率.286。
一時期2割を割りそうになりながら戻してきました。


頭の良い選手で少なくともオープン戦の間は自分に厳しい球がこないことを知っている部分もあるかなww


開幕は何番打者で出場するのでしょう?


ショートは源田選手の調子が落ちてきたところで呉選手や鬼崎選手、外崎選手が出てきて、好調な選手で1シーズンぐるぐる回せたら最高です。






今日の試合、個人的にはシュリッター投手がスライダーでストライクを取れたことが最大の収穫(笑