ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

4/1 vs日本ハム 5度のチャンスも内野ゴロの1点のみ

ライオンズ

000 010 000 1


日本ハム

002 010 000 3



○野上投手

5回92球

8安打2四球4三振

3失点


ストレート 41球

チェンジアップ 18球

スライダー 15球

フォークボール 4球

カットボール 9球

カーブ 5球


野上投手自身の開幕戦。

だいぶ力んでいてコントロールがなかなか定まらず、対戦した打者24人のうち6人に対してボール2から入り、勝負球としても決めに行ったストレート、決めに行ったチェンジアップが決まらずに苦しみました。


尚、ボール2から入った打者6人に対する結果は5打数3安打1四球1ホームラン。


あくまでも結果的にはの話ですが、3失点すべてにこの6人に対して打たれたり四球を与えたりしたことが絡んで敗戦投手。


ストライク先行で攻めて行ってナンボの野上投手が後手後手に回って、西川選手に被弾したスライダーはど真ん中、近藤選手のタイムリーはインコースを狙ったストレートが真ん中高めに行ってと、勝負球も甘くなってはこの結果も致し方なし。


次回はコントロールを改善・・・と言うよりももっと平常心で試合に入って行ければ。


一つ気になるのはフォークボールを4球投げて2安打されたこと。


2安打ともフォークボールは決して甘く入ったわけではなく、ともにストライクゾーンからボールゾーンへとしっかり落ちたフォークボール。


もっとワンバウンドさせるほどの低めに投げる必要があったのか、フォークボールを投げるまでの過程に問題があったのか・・・しっかりバッテリーで話し合いましょう。



○炭谷選手

最後にチェンジアップを勝負球にする王道の配給で相手打者に「さぁチェンジアップ行くぞ」と見せかけてのストレート勝負など、配球力で野上投手を何とか崩壊させずにもたせましたが、近藤選手に3安打1四球。


明日は対策しましょう。




○シュリッター投手

虫干し登板。


オープン戦最終登板でようやくスライダーのコントロールが定まって、今日は日本ハムの下位打線相手に自在にストライクが取れました。


ストレート、ツーシームとともにストライクを取ることに不安はなく、球速も最速154キロを記録。


次は主軸にぶつけたいです。




○打線

9安打1得点


チャンスは5度。


初回は2死から1、2塁から栗山選手がど真ん中のチェンジアップを打ち損じ。


3回は先頭打者の秋山選手が2ベースで出塁から田代選手がしっかりファーストゴロで3塁に進むも、浅村選手、中村選手がともにボール球に手を出して得点ならず。

(この時日本ハムの先発メンドーサ投手が浅村選手と中村選手に投げた7球は全部ボール球)


4回は満塁から内野ゴロで1点を取って更に秋山選手の場面で、真ん中高めのボールゾーンのチェンジアップに手を出して得点ならず。


5回は2死満塁では木村選手が初球の甘いチェンジアップを見逃して勝負あり。


9回は1死1、2塁から浅村選手がボールのストレートを空振り三振、続く中村選手はど真ん中のストレートを空振り三振。



9イニング中5イニングでスコアリングポジションにランナーを送りましたが、甘い球を打ち損じ、或いは見逃し、そしてボール球に手を出しては・・・



○1番2番

今日も秋山選手と田代選手でトータル3出塁。

昨日よりは良かったですが、少しもの足りず・・・



○1安打

田代選手、木村選手、源田選手とも1安打。

明日は少し気楽に打席に立てるかな。




今日は先発も踏ん張れず打線も機能せずで完敗。

開幕2連勝ならず。


3連戦の頭を菊池投手(&多和田投手)で取り、残り2試合のうち一つを取って勝ち越しがライオンズの進む道。


明日は日本ハムのエスコバー投手の立ち上がりを攻められるかどうかが鍵。


主導権を握ってウルフ投手から牧田投手→シュリッター投手→増田投手の王道リレーを見たいところです。