ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

明日からソフトバンクとの3連戦

ソフトバンクは先週の開幕3連戦で先発した和田投手、中田投手、東浜投手がそのまま中6日で投げるものと思われます。


苦手の武田投手と千賀投手とは当たらないので、少しは勝ち越しのチャンスも?・・・というファン特有の妄想ww



和田投手

昨シーズンはライオンズ戦に3試合先発登板して2勝1敗。

和田投手の開幕戦となった試合は球速が乗らないところを捕らえましたが、後の2試合は6回1失点と7回2失点。


でも実は昨シーズンのトータル防御率は中田投手や東浜投手より僅かながら下回っていて、大崩れしない抜群の安定感の一方で手も足も出ない程まったく打てない存在でもありません。


昨シーズンは24試合に登板して22被弾。

甘い球は必ずあるので逃さず捕らえる、そしてその前になるべく多くランナーを置く形が理想です。



中田投手

良い時と悪い時の差が激しいですが、沢山ヒットを打たせて貰える投手じゃない反面いつも四球は3つ4つ、時にはそれ以上貰えますので、それを得点に結び付けられるかが鍵。


前回7回124球と、かなり球数を投げていますのでその影響が出てくれたら。



東浜投手

昨年までの傾向からすれば、立ち上がりが勝負。

落ち着いてしまうとそこから100球くらいまではスイスイ行かれてしまうので、浮き気味に入る傾向のある立ち上がりに一気に捕らえたいところです。




打線

開幕6試合を1〜7番までは固定起用で今宮選手、本多選手、柳田選手、内川選手、デスパイネ選手、中村選手、松田選手の並び。


まだ個々の成績を云々する段階ではないことを認識しつつもとりあえず参考にすると、今宮選手がここまで出塁率4割超で立派に1番打者の役割を果たして柳田選手と内川選手の合計11打点に貢献。


とは言え今宮選手、本多選手とも弱点がはっきりしていて守備負担の重いポジションなので、所詮シーズン終わればOPS.700未満の選手。よってここを相手に投げ間違いをしなければクリーンアップには単打OKの攻めが出来ますので、今宮選手と本多選手をしっかり封じましょう。


そして今の所5番打者以下はせいぜい2割そこそこの打率しかありません。明日からの3連戦中に単発的に間欠泉の如く「吹き出す」選手はいると思いますが、なるべくその前後の打者との2人で1つのアウトを取れば良しの状況を作り出して火傷せずに乗り切れたいところです。




・・・と、対戦相手の雑感はこんな感じですが、ライオンズ自体が未だどうやって得点していくかの形がまだ見えていません。


オリックスに連敗して中1日空きましたが、明日からの3連戦で何らかの対策が取られた「足跡」を見せてもらいたいものです。


そして明日のライオンズの先発は昨年の9月に6連勝で満を持してソフトバンクと対戦し、ストレートとスライダーばかりの緩急のないピッチングであっさりと崩壊した菊池投手。


今度こそ、今度こそ緩急を武器に立ち向かってくれると信じたいです。


明日を取れば勝ち越しの妄想も現実的になるかも・・・というやっぱりな妄想ww