6/7 vs読売 口直し完了
読 000 200 000 2
西 010 320 00× 6
「菊池投手の中5日登板は、阪神3連戦で軒並み先発投手が酷くて早く口直ししたいと思っていた僕の為ですね(違)」
・菊池投手
7回 115球 2安打4四球2失点
9奪三振
ストレート 63球(55%)
スライダー 26球(23%)
カーブ 14球(12%)
チェンジアップ 12球(10%)
今日も好配分。
これ以上ストレートを増やすと相手打線に緩急の印象付けが弱まりますが、変化球が45%あって、その半分が110キロ台のカーブと120キロ台のチェンジアップなので讀賣打線も150キロのストレートがより速く感じた事でしょう。
今日唯一危なかったのは4回。
1点リードで2回り目のクリーンアップ。
1点を守ろうとした・・・わけではないんでしょうけど、先頭打者から連続四球を与えてまさかの阿部選手バントの後に、低め得意なクルーズ選手に真ん中低めのストライクゾーンに投げしまっては失点も致し方なし。
今日は少々審判のストライクゾーンも狭かったので仕方ない部分はあるものの、連続四球はやはりもったいないですし、あの場面はクルーズ選手の苦手な高めをグイグイ攻めて欲しかったです。
それでも5、6、7回はパーフェクト。
トータルでも文句なくナイスピッチングで、バッテリーが意思疎通して展開するピッチングって見ていて非常に楽しいです。
読売打線を見事に料理する様子を堪能させて頂きまして、本当にごちそうさまでした(笑)
・1、2、8、9番
讀賣はうち2人が打率1割台で残りの2人も打率2割前半。
菊池投手も楽にアウトを稼がせて貰って、トータル12打数0安打。
対するライオンズはここに秋山選手、栗山選手、鬼崎選手、金子選手が入って皆がチャンスメーカーにもポイントゲッターにもなれてトータル13打数5安打6打点。
まぁ名前からして格が違いますけど(笑)
・セリーグの防御率
交流戦3カード目で改めて思うんですけど、セリーグの投手の異常に低い防御率は、セリーグ打線の貧弱さ故ですね。
・金子選手
素晴らしい!
タイムリーあり、ファインプレーあり。
そして先制した2回裏は、2死から四球で出塁→盗塁→秋山選手のレフト前ヒットで一気に生還。
秋山選手のヒットは前進守備のレフトへの正面の打球で、おそらく100人中99人のセカンドランナーは3塁でストップしたと思います。
しかし金子選手は、好判断と俊足と速度の落ちない高速スライディングを活かして間一髪セーフ。
2死から1安打で得点するのは、強いチームの点の取り方です!
・浅村選手
今日は何が嬉しかったって、浅村選手から一発狙いが消えていたこと。
4点リードした場面でも強引さはなく、6回は綺麗にセンター前ヒット、さらに8回はしぶとく右にライト前ヒット。
やはり阪神戦は甲子園の熱気に晒された故の熱病だったのでしょう(笑)
この意識を持ち続けて、今シーズンは3割打ちましょう!
これで借金は1。
明日は中5日で高橋光成投手。
菊池投手のように前回100球だったのとは違い、体力をフルに使い切っての完投を2試合続けた後だけに少々心配はあります。
まぁでも若いですし、讀賣打線は貧弱ですし、明日の後は来週中6日で投げたら9日空きますから頑張って貰いましょう!
さぁ借金完済へ!