楽天オリックス銀行から大型融資を!
ライオンズのここまでの対戦成績は
ソ 3勝5敗 (-2)
ロ 4勝4敗 (±0)
日 5勝6敗 (-1)
楽 5勝5敗 (±0)
オ 5勝6敗 (-1)
交流戦 9勝9敗 (±0)
これで借金4。
※ソフトバンクと楽天には別に引き分けが1つずつあります。
昨シーズンは
ソ 借金9 (-9)
日 借金9 (-9)
ロ 借金2 (-2)
オ 貯金5 (+5)
楽 貯金11 (+11)
交流戦貯金4(+4)
これで勝率5割のイーブン。
派手に貯金と借金を作った昨年と大きく違って、今シーズンはここまでどのチームともほぼ拮抗しています。
昨年合計で借金18だったソフトバンクと日本ハムに対して現時点で借金3というのはまずまずなのかもしれません。
しかし、昨年カモにして合計で16の貯金を作ったオリックスと楽天から、現時点で借金1。
これがライオンズが今の順位にいる最大の理由でしょう。
もし楽天、オリックスそれぞれに負けた1試合を勝てていたら?
1試合の黒星がなくなり(+1)、白星になる(+1)、それが2試合分(×2)。
(1+1)×2=4 で貯金が4つ増えてライオンズは現在イーブン、日本ハムと2.5ゲーム差になっていました。
勝てる試合を一つ落とすことが、勝てる筈の相手から一つ負けることがどれだけ大きな差になるかよく分かります。
現在2位のロッテは現時点でソフトバンクに借金4とカモられてますが、逆に楽天から貯金を4つ、オリックスと日本ハムから貯金を3つずつ作っています。
更に交流戦でも横浜にまさかの3連敗がありながらも、その後3タテ×2を成し遂げるなど結局貯金を6つ。
苦手チームに負けるのはある程度仕方ないけれど、その苦手をなるべく(1チームに)減らし、一方でお得意様をなるべく多く作る。
弱者の戦法と言ったら失礼かもしれませんが・・・絶対王者でなくても上位に行く為の戦い方がここまでは実に良く出来ています。
(あの戦力で・・・伊東監督来シーズンはライオンズの監督やってくれませんか?)
その意味で言うと、ライオンズは今後楽天とオリックスから貧欲に貯金を稼ぐ必要があり、3連戦で2勝したからと気を緩めている余裕はありません。
明日からオールスターまでの間にオリックス、楽天と計9試合。
うちビジターはコボスタでの3試合のみ。
この9試合を2勝1敗ペースの6勝3敗は最低限死守しなければならないラインです。
(それでようやく楽天オリックス銀行からトータルで貯金2)
出来ればホームの3連戦のどちらかを3タテして7勝2敗で・・・
というのは欲張り過ぎですが、仮に雨でコボスタの1試合が流れるならその時は5勝3敗ではなく、6勝2敗で乗り切りたい。
オリックスは3位日本ハムから既に11ゲーム離されていて、もはやチームとしての目標などなく、特に主力選手は自分個人の記録に走るしかなくなっています。
同7.5ゲーム差の楽天も間もなくそうなるでしょう・・・と言うか、そうなって貰わないと困ります。
フォアザチームではなく、個人記録に走る選手の集まりが目標を持った組織に敵わないのは過去からも明白。
例えば則本投手はチームのBクラスが確定的になれば、今以上に三振ばかり狙ってくるでしょう。
そうなれば球数を投げさせることもより容易になって、則本投手登板試合でも早めに楽天の弱点である中継ぎ陣を引っ張り出し、三振は沢山したとしても試合に勝つ可能性は高まります。
ライオンズはまだ組織的に戦える位置にいるのですがら、是非組織力を担保にして楽天オリックス銀行から期間無制限かつ無利息で大型融資を引き出しましょう!
浅村選手&炭谷選手いいですか?担保は組織力ですよ!!