7/12 vs楽天 今年は最下位かもしれませんね
楽 200 000 300 5
西 100 000 000 1
「このチーム状態でオールスター明けからはソフトバンクと当たりまくるんです」
・ポーリーノ投手
中5日 6回2/3 106球
5安打 4三振 4四球
5失点
初回は1死から藤田選手にヒット(普通のピッチャーゴロですけど・・・)を許し、続く来日初打席のペレス選手に
初球からカーブカーブで入って1-1
カーブを2球続けたんだからじゃあ次はストレートでしょ?のストレートを、炭谷捕手要求のインコースに対して逆玉のアウトコースに投げてしまって被弾。
ホームベースから離れて立つ打撃フォームのペレス選手は、多分一番腕が伸びる外角のベルト付近が最も得意でしょう。
2打席目以降なら炭谷捕手も連続カーブの後はストレート行くぞのチェンジアップ要求ですが、初回でしたし・・・ちょっと勿体ない失点でした。
2〜6回は楽天打線のボール打ちと、ど真ん中でも打ち損じる2軍レベルの打者に助けられてノーヒットピッチング。
6回を2失点、80球なので先発の仕事はしてますし、余力もありました。
しかし7回は先頭打者に四球 → 一塁牽制球が悪送球→内野安打でピンチが広がり左打者が3人続く場面では左投手をぶつけたかったです。
その時点でもまだ150キロも出ていましたし、最後に藤田選手に走者一掃を打たれたスライダーも悪い球じゃなかったですが・・・
今日が初の西武プリンスドームでの登板で、低いマウンドでどうなるかと注目していましたが、初回は球が高かったものの、2回以降は高低のメリハリを付けた球を投げられていました。
でも7イニング中3度の先頭打者四球は酷すぎです。
これはマウンドとは関係ないと思うんですが、油断なのか何なのか。。。
・打順
あくまでも4番は中村選手
好調メヒア選手は今日も6番
このお陰で1〜2番が4出塁してもランナーを置いてメヒア選手に一度も打席が回らず。
・チャンスは2度
塩見投手のインコースストレートを見せられた後に変化球を低めに集めるピッチングにやられ、チャンスは3回と5回の2度だけ。
その3回は浅村選手が敬遠気味に歩かされて、2死1、2塁で不調の中村選手勝負。
5回は1死満塁から浅村選手、中村選手。
中村選手は・・・もう打てる球が限られているので、また比嘉投手みたいに緩い球をど真ん中に投げてくれないと無理でしょう。
浅村選手は昨日の初回と一緒。
いや、昨日よりも甘い球を昨日と同じファーストファールフライ。
上から叩けずに下からバットが出てしまうのはやはり力みなのか・・・決して一発打ってやろうのバッティングではないし右への意識もあったんですが・・・
例えば後の打者がメヒア選手なら「ゲッツーならなきゃいいや」くらいの気楽な気持ちでバッターボックスに立てるんでしょうか?
・森選手
最近3試合を13打数ノーヒット
もう夏バテですか?
気になるのは一昨日の捕手出場。
今年のキャンプでも捕手の練習優先でバッティング練習をしなかったことで、彼自身の開幕が遅れました。
今も捕手の練習なんかやっているんだとすれば、そりゃ打てなくもなります。
昨年だってDHの出場なのに夏場はバテバテでバット振れてませんでした。
スタミナのあるタイプではないので、あれもこれもやらせたら直ぐにスイングに影響出ます。
もうバッティング一本に絞るべきだと思います。
9連戦を4試合消化した時点でまだ、チームが9連戦の真っ只中なのを知らない選手に捕手なんか無理ですよ。
打者一本に集中させて、打者としての準備をして、打者として1シーズン戦えるスタミナをつけさせましょうよ。
一つの守備位置も満足に守れないのに二つ目の守備位置を練習させ、投手は持ち球を磨く前に新しい変化球に手し、結局何のプロフェッショナルを目指すのか見えない個々の選手の未来像・・・
これが今のライオンズ。