ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

8/3 vsソフトバンク ナイスカメラワーク!!

ソ 100 400 200 7

西 002 001 000 3



「4回表、細川選手の押し出し四球直後、映し出された潮崎コーチの怒り顔とメヒア選手の呆れ顔が色んなものを象徴していて実に良かったですね!」



・ポーリーノ投手

中6日 3回2/3 77球

4安打 6四死球 2三振

5失点(自責点1)


ストレート 25球 (33%)

シュート 14球 (18%)

(ストレート+シュート計 39球 (51%))

スライダー 15球 (20%)

チェンジアップ 13球 (17%)

カーブ 9球 (12%)


甘く入っては痛打され、コーナーを狙っては外れて4イニング中3イニングで先頭打者に出塁を許して常に苦しいピッチング。


そして4回は死球→四球→自らのエラーでもう完全に冷静さを失ってしまいました。


そのあとは尾ひれみたいなものですね。


今日が7試合目の登板ですが、ここまで酷かったのは初めてです。


ある意味では先発を見切って中継ぎ起用にする良い機会・・・



・小石投手

4回2死からナイスピッチングで6回まで無失点で凌ぎ、そこまでで47球。

ライオンズ以外の球団ならここで「good job!」と交代ですが、、、


更に続投となった7回は2死2塁まできて、8番打者の吉村選手を敬遠。


バッターボックスには代打鶴岡選手。


点差は2点。

ここでの失点は致命傷。


幾ら何でももういい加減代えるべきでしたが、ここでも続投して走者一緒のタイムリースリーベース。


結局引っ張りに引っ張って7回のスリーアウトまで投げ切って70球。

昨日1イニング20球を投げているのに・・・


こういう信じられない使い方が大好きなライオンズベンチ、、、潮崎コーチ、、、


そう言えば5月に4日間で3登板させて138球を投げさせたんでしたねえ・・・(遠い目)


勝つことよりも、選手に大変な思いをさせるとか、自分で出したランナーは自分で責任とるとか、原則回の終わりまで投げ切るとか、コーチ自身の価値観とかプライドとか、優先事項が沢山あるのでそりゃあ勝利からはどんどん遠ざかります。



・打線

1番打者の金子選手が3安打2盗塁。


4番打者のメヒア選手と5番打者の浅村選手はともに2安打でこれはともに連打。


それでいて3点しか取れなかったのは1番打者と4番打者を繋ぐ2番秋山選手と3番森選手がともにノーヒットで完全に打線を分断したが故。


しっかり進塁打を打って得点を重ねるソフトバンクと、それがチームの軸となる秋山選手・森選手でも出来ないライオンズ。


違いはくっきり。



・代打山川選手

4点差を付けられた9回裏2死ランナーなしで登場。


一体何の意味が?


出すなら6回裏、2点差に迫って2死ランナー1塁で鬼崎選手の場面では???


100球を超えた摂津投手なら十分にチャンスあったし、仮に身を結ばなくとも勝つ為の手は打った形になります。


勝つことよりも他のことが優先順位の先にくるのでそりゃあ(以下略)





ということで、今日の試合で一番印象に強く残ったのは潮崎コーチとメヒア選手の表情でした。


ライオンズは優先順位のトップにチームの勝利が来ないチームですから、違う方向に興味も行きますよ。