ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

8/6 vs楽天 お勉強の山川選手と選択の十亀投手

西 200 000 111 5

楽 200 410 000 7



「シュートを捨ててストレートをもう一度磨きましょう」



・十亀投手

中6日 4回2/3 95球

11安打 2四球 2三振

7失点


ストレート 33球 (35%)

カーブ 24球 (25%)

スライダー 19球 (20%)

シュート 19球 (20%)


十亀投手のストレートを見て「流石にドラフト1位」と思えたのは過去の話。

140キロがやっとってどこの野上投手ですか?


このストレートでは通用しないとの判断故か、配球に占めるストレート割合は極端に少なくて僅か35%。


岡田捕手がカーブを多投させてなんとか緩急を付けようと工夫してましたが、誤魔化す、かわすピッチングではそんなに長くは持ちません。


シュートに手を出したことでストレートの質が下がってしまった、今シーズンの十亀投手を象徴するような投手内容でした。




・無失点リレー

十亀投手の後を受けた武隈投手、大石投手、小石投手が結局8回まで無失点。

最後にあと一歩のところまで楽天を追い上げるところまで行ったのは彼等の活躍があってこそ。



・山川選手

4番打者。

則本投手に上から目線で投げられてしまって4打数ノーヒット。

最後の1打席は松井投手のストレートとチェンジアップのコンビネーションに空振り三振。


5タコ。


良い経験です。


昨日も書きましたが、このレベルの投手に全部の球を打ちに行ってはそうそう結果を出せません。

コースか球種で狙い球を絞って反対の球が来たらゴメンなさい、で対処すれば3割くらい打てますよ。

割り切りと思い切り、そういうの結構得意な性格ではないですか?



・打線

1番打者の金子選手が3出塁、2番の秋山選手、3番森選手がともに2出塁、5番の浅村選手が猛打賞。


やはり4番の分断が痛かった形ですが、育成目的の4番ですから個人的には諦めが付きます。




ラスト3イニングでよく追い上げましたし、最後は明日に繋がる良い形だったと思います。

これを活かして明日、何とかカード勝ち越しを決めましょう。