8/10 vs日本ハム 明日なき戦いの消化試合
西 300 000 000 00 3
日 000 120 000 01× 4
「明日を捨てても今日を勝てず」
・ポーリーノ投手
中6日 4回1/3 109球
3安打 7四球 6三振
3失点
許したヒットは3本のみも、低めの制球力が一貫して付かず、左打者の外角に投げるシュートが抜けて5回1死までに四球を7つ出しては話になりません。
それでも2回の無死満塁を無失点で凌ぎ、4回の1失点後の2死満塁を凌いだのは、日本ハム打線のボール球打ち(流石に調子落ち気味?)と捉えられた当たりが正面ついてくれたラッキー故。
4回までで98球、6四球。
5回の頭から大石投手なら同点まではいかなかったと思いますが、ライオンズベンチの判断はポーリーノ投手の続投。
所詮は消化試合。
確実にチームを勝たせるより、ポーリーノ投手に勝ちを付ける方が比重が上ということでしょう。
ポーリーノ投手は前回登板でも四死球6。
しかしその前までの6試合は1試合平均2.2個で、そんなにコントロール悪いイメージはなかったんですが・・・
・継投
5回1死1、2塁から大石→6回を武隈投手。
そして、
7、8回を昨日に続く連投の牧田投手(22球)
9、10回も昨日に続く連投の増田投手(30球)
2人ともナイスピッチングでしたが、これで明日は使えません。
ポーリーノ投手続投は所詮は消化試合という前提の筈なのに、何故か明日なき戦いを挑んで今日を取りに行っていて・・・こういう使い方好きですねえ。
・打線
初回、2死から一気の4連打で3得点。
しかし得点はこれだけで結局スミ3。
1番金子選手と2番秋山選手が合計10打席で僅か1出塁。
特に秋山選手は5打数ノーヒット。
3番森選手が全打席ランナーなしで打席を迎えてはなかなか得点も増えません。
それと渡辺直人選手の5打数ノーヒットも地味に痛かったですね。
3回2死満塁の打席はど真ん中のストレートでしたが・・・
最後はサヨナラエラーによる敗戦でしたが、敗因は苦しい先発事情の日本ハムから3点しか取れなかった打線にあります。
あとは、ポーリーノ投手を4回で諦めればもう少し勝機もありました。
ながーい消耗するナイターゲームをサヨナラ負けして、明日は14時プレイボールの牧田投手・増田投手抜きの戦い。
厳しいなあ・・・