ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

8/14 vsオリックス 今週3回目の先発投手→牧田投手→増田投手(少し嘘)

オ 000 100 000 1

西 000 301 100 5



「勝ちパターン継投はさせずにするのが王道」



・髙橋光成

中6日 7回 104球

5安打 2四球 4三振

1失点


ストレート 52球 (50%)

スライダー 28球 (27%)

フォーク 24球 (23%)


16週連続登板。


復活勝利!

というのはまぁ表向き。

オリックス打線に助けに助けられたのが大きかったです。


コントロールが定まらない初回は先頭打者の西野選手が初球の外角高めに手を出してショートゴロ。

2番、3番打者に連続四球を出した後、4番T-岡田選手は初球の高めボール球に手を出してくれてファーストゴロ。

(ストレートもスライダーも全然狙ったところに投げられない中で、これが一番大きかったです)


2回は先頭打者の中島選手のヒット→送りバントで1死2塁から、ただの1球もストライクゾーンに球が行かなかったのに、以後の打者2人がボール球を振り回して手を出しまくってくれて凡退。


鬼門だった6回も先頭打者の安達選手が初球の難しい外角低めスライダーに手を出してくてれサードゴロ。



殆ど何を投げても打てない打者が8番9番にいた事に加えて、7回まの21のアウトのうち1/4近い5つが初球に難しい球を打ってくれての凡退と、要所要所で「助かるなぁ」と思わず声を出してしまうサポートがあって7回まで104球で乗り切りました。


今日はストレートの空振りゼロと内容的に数字ほどの良さは無かった印象もありますが、オリックス打線による数多のボール打ちも手伝って、2回以降は無四球ピッチングだった事が1失点で済んだ所以でしょう。


ともかくこれで連敗ストップの4勝目。


来週はロッテ、再来週は日本ハムと、今日より遥かに骨のある相手と対戦です。


ここでこれまでと違ったところを見せて下さい。



・8回牧田投手、9回増田投手

ここ最近やっとこの形が定着してきました。

シーズンの頭からこれを固めておけば牧田投手の離脱もなったでしょうに・・・



・呉選手

2安打2打点!

第1打席はインコースのスライダーを腕をたたんでセンター前へ。4回2死2、3塁の第2打席は真ん中やや外角よりのストレートを逆らわず左中間へ。


第2打席は若月捕手の配球ミスだろうとも思いますが、強引に引っ張らなかったところに進歩が見え、これまで経験して学んだことが、少しずつ実際のプレーに形になって表れてきています。


このままショートのポジションを奪ってしまいましょう!



・4回2死ランナーなしから4連打

こういう集中打が少しづつ出始めてますね。

浅村選手が外角低めのフォークを右へ、栗山選手が外角スライダーをセンターへ、渡辺直人選手が浅村選手同様外角低めのフォークを右へ、そして上記の呉選手の第2打席へと繋がって素晴らしい!

ここに誰一人ワガママな打撃なし!



・山川選手

2打数ノーヒットで迎えた第3打席、ここで打てなければ明日から2軍の打席でレフトスタンドへ。


首が繋がりました(笑)


でも3回の無死1、3塁の打席で外角低めストレートを「引っ張って」サードゴロを打っている間は評価はあまりされませんよ。



・1番2番

今日もノーヒット、出塁ゼロ。

金子選手は打率.273、秋山選手は再び3割切り。


今日は下位打線が頑張ってくれたので目立ちませんが、今日負けていたら敗因の一つだったでしょう。


金子選手は昨年までは1ヶ月限定の活躍しか出来ないスタミナでしたが、今シーズンはここまで頑張ってきている中でそろそろ厳しいのかどうか・・・




今週3度目の先発投手→牧田投手→増田投手のリレーです。(うち1回は大量リードだったので増田投手じゃなくて大石投手でしたが)


先発と打線が頑張って中盤をリードして迎え、勝ちパターン継投が出来ない相手から追加点を奪ってリードを広げ、最後はライオンズの勝ちパターン継投で逃げ切る。


良い形です。


来週もこの形を1回でも多く作りましょう!