8/16 vsソフトバンク 1と100と1000
西 000 401 001 6
ソ 021 000 010 4
1 → ソフトバンク武田投手に初勝利!
100 → 岸投手、100勝目おめでとうございます!
1000 → 炭谷捕手、1000試合出場おめでとうございます!
・岸投手
中6日 8回 127球
8安打 1四球 8三振
4失点
ストレート 59球 (47%)
チェンジアップ 球 24(19%)
スライダー 22球 (17%)
カーブ 球 22(17%)
序盤の3回までに6安打されて3失点。
先制され、追加点を取られ、今日もダメか・・・
というところで味方が逆転した4回から配球転換。
3回までに配球に占めるストレート割合が54%をあったところを、4〜8回は41%にまで減らしました。
それだけ今日は変化球が良く、チェンジアップでもスライダーでも、そしてカーブでも自在にストライクが奪え、これによりストレートも活きる形となって、
ストレートの空振り
3回までゼロ
4〜8回で6つ。
ストレートで奪った三振
3回までゼロ
4〜8回は6つ(うち空振り三振4つ)
変化球がみんな良かったのでソフトバンク打線は狙いが絞れず、4回以降は約6割を投じた3種の変化球すべてをマークしなければならない状況がこの値を生み出し、4回から8回2死までパーフェクト。
(3回までに目を瞑れば)炭谷捕手が今日の岸投手の良い部分を引き出した見事なモデルチェンジで、流石のナイスコンビでした。
・継投
今日は増田投手への直接リレー。
先発投手が好投して、リードする展開で牧田投手→増田投手の勝ちパターンへと繋ぐ。
やっぱり多く勝とうと思えばこの形を如何に多くつくるかという事に尽きますね。
・武田投手攻略
4回に3安打と4つの四死球で一挙4得点。
・・・なんですが、どうにもスカッとしないのは3点とって更に無死満塁からデッドボールによる押し出しの1点しか取れなかったこと。
武田投手はこの回だけでも落ちないフォークボールで2本もタイムリーを打たれ、カーブのコントロールが付かず、もうストレート一本待ちで良い状況。
そのストレートだけ狙っておけば良い場面で炭谷選手はど真ん中にストレートを空振り三振、金子選手は真ん中高めのストレートをショートゴロ、秋山選手は真ん中高めのストレートをレフトフライ。
引退間近でもストレート狙っているところにストレート投げてくれればホームランにするのがプロ野球選手の筈だけど・・・
・取り返した秋山選手
6回に今度こその武田投手のストレートをしっかりタイムリー。
そして9回はフルカウントからソフトバンクバッテリーが四球を嫌がってストレートでストライクを取りに来るところを、ストレート一本待ちでしっかり仕留めてレフトスタンドへ。
これでしょ!プロ野球選手って(笑
この2点がなかったら多分今日は負けていたかもしれません。
本当に大きな大きな2点でした。
尚、9回のマスクは細川捕手。
僕の知ってる細川捕手はこんな所で絶対ストレートは要求しませんでしたけど、鈍ってますね。
・褒めたい
2回に、栗山選手が9球、渡辺直人選手が8球。
武田投手に2人で17球を投げさせました。
こういう姿勢が重要です!!
・とは言え紙一重
ソフトバンクの4番バッターは内川選手でなく、吉村選手。
吉村選手はボール球に多く手を出してくれて常に投手有利で勝負できて楽でした。
特に8回の1点差に迫られて更に2死1、3塁で高めボールのストレートに空振りしてくれた時には「勝った」と思いましたよ(笑)
もし内川選手が相応の調子で出場していたら、もっとずっと苦しい試合になっていたと思います。
先週、日本ハムさんに2つ勝ったんだから、ソフトバンクさんからも2つ勝たないと不公平です(笑)
明後日も勝ちパターンリレーに持ち込んで勝ちましょう!多和田投手頼みますよ!