ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

8/21 vsロッテ 早めに夢から覚めて良かったですね

ロ 001 070 000 8

西 100 011 103 7



「連勝は単に組み合わせの問題なだけです。ライオンズベンチの根本は何も変わっていません。今からクライマックスシリーズなんて果てしない夢を見ずに良かったですね。」



・髙橋光成投手

中6日 4回0/3

98球 12安打 2四球

6失点


ストレート 46球 (47%)

スライダー 26球 (27%)

フォーク 23球 (23%)

カーブ 3球 (3%)


17週連続登板。


先週のオリックス戦で7回1失点と数値上では好投したものの「内容はオリックス打線に助けられただけ」とブログに書きました。


そうじゃないところを今週の登板で見せて欲しかったですが、残念ながら不調のロッテ打線相手にしても現状を露呈しただけでした。


スライダーはなかなか狙ったところに決まらずにカウントを悪くし、フォークボールは高めから入る球も多かったですが、それでも4回まで1失点で済んだのは、立ち上がりはストレートに力があって140キロ台後半が出ていたことと、ロッテ打線の拙攻&拙攻に助けられたから。


しかし60球を越えた4回くらいからストレートは140キロ台前半しか出なくなって助けてくれる球が一つもなくなり、いくら不調のロッテ打線相手でも5回から3順目に入ればこんなものでしょう。


とにかく延々と状態に関係なくローテーションで回していますので、抜本的に何かが変わるのはそうそう期待できません。



・小石投手

明らかに準備不足。


髙橋光成投手は2〜4回は毎回ピンチで4回までに7安打打たれていました。

1失点だったのはロッテの拙攻故で、いつ捕まっても何らおかしくない状態だったのに何で準備させていないんですか?


ライオンズベンチは髙橋光成投手が5回投げ切るのが大前提で継投を考えているので、こういう形になるのでしょう。


小石投手も被害者です。


ライオンズベンチの根本は何も変わっていません。




・山川選手

猛打賞、2打席連続ホームラン、好守連発

体が開かずに甘い球を逃さず打てています。

素晴らしい!


惜しむらくはホームランがともにソロだったこと。


まぁランナー置いていたらまた配球は違っていたんでしょうけど。



・意味不明

最終回、4点差で先頭打者の森選手に続いて、栗山選手もヒットで無死1、2塁。


ここで栗山選手に代えて代走に斉藤選手。


は?


同点のランナーなら分かりますが、斉藤選手がホームに返ってもまだ2点負けている状況で代走出してどうするんですか?


もし延長に入ったら栗山選手の打席の筈が斉藤選手になっていたんですけど・・・


まぁ今更5連勝したところで、ライオンズベンチの根本は何も変わっていないのです。



・盗塁死でのゲームセット

賛否両論だろうな、の金子選手の盗塁死ですが、個人的には結果論と思います。


そもそもここで一つ勝とうが負けようがチームの順位には何ら関係がありません。


だからこそタイトルかけてバンバン走れるわけで、だからこそ初回に三盗を決めてその後の犠牲フライでホームに生還できたわけで、もし最終回のあの場面に盗塁ができないなら初回の得点もありませんでした。


逆に優勝を争うようになればそう簡単に走れなくなりますよ。




打線は7得点したのですから仕事はしてます。

理想論前提で先発投手を無駄に引っ張り、リリーフを用意しないライオンズベンチが敗因です。


敗因=ベンチ


いつものことですけどね。