ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

昨日の続きと年末ご挨拶

炭谷選手に続いて岡田選手です。


もし来シーズンオフに炭谷選手がFA移籍するならば、当然ライオンズに残って2番手捕手の立場から1番手を目指すのが良いと思いますが、炭谷選手がFAしなかった場合は3番手捕手のまま。


個人的に岡田選手は好きな選手で、あのキャラクターの選手が1人いるだけでベンチの雰囲気も違ってくる貴重な存在ですし、トークショーなんかでも彼が司会をする方が盛り上がります。


とは言え社会人出身で来年は28歳。


そんなに沢山の時間が残されているわけじゃありません。


捕手に必要な資質は備わっている選手ですが、どうやっても多くの経験が積めない立場では、望めるのは上本選手のように3番手捕手として細々と契約を継続していく道でしょう。


それはそれで一つの生き方です。


でも、いちプロ野球選手としてこのままライオンズに残るよりも多くの出場機会を望むのであれば、トレード志願もありでしょう。


岡田選手の頭の中にトレードを志願するなんて選択肢があるかどうかは分かりませんが、出番のない30歳過ぎた3番手捕手を他球団が欲しがる可能性は極めて薄く、トレード志願するならある程度「素材」を見せることが出来た今シーズンから遠くないところでする必要があるわけで、その野球人生をかけた決断は来シーズンオフに炭谷選手の去就を見た上でのタイミングになります。


ソフトバンクの松田選手に昨シーズンまで徹底してカモられてきて、今シーズンの最初の4試合でも13打数6安打、打率.462と打たれまくった流れをこれでもかの徹底したインコース攻めで止め、炭谷選手にも配球を考え直させるキッカケを作り、最終的な対戦打率を.302に″留めた″のは他でもない岡田選手の功績です。


まぁ少ない出場機会の中で極端な配球をすることが自分の特色をアピールすることと勘違いして20球くらい連続でストレートを要求したり、変化球ばっかりだったこともありましたが、打者の反応を見ながら配球を考えることのできる部分を持っていて、経験を積ませていけば捕手らしい捕手になる可能性を持っていると感じさせてくれる選手ですのでそのキャラクター込みで残って欲しいですが・・・


・・・と、ライオンズが強くなることを願うブログの本質から少し離れたお話で一年の締め括りです。





このブログを始めたのは4月の終わりくらいから。


シーズン中は想定外の海外出張が入った時期を除いて毎日、シーズン終了後はかなりボチボチ更新でしたが8ヶ月くらい続けてきました。


ライオンズを応援する気持ちはすごく強いものの、個人的なやや偏った野球観(″やや″は不要かなw)による独断と偏見で好き勝手書いているものなので、あまり多くの方から好まれることはないだろうな、でも一人でも二人でもいいから「固定客」が付いてくれたらいいな、なんてことを思いながら日々ブログを書いてきました。


しかし現時点では自分で望んだよりも随分多くの方に読んで頂けているようで嬉しくもあり、恐縮でもあり、恥ずかしさもあり・・・


とにもかくにもこのブログを読んで頂いた方、今年の一年というか8ヶ月、ありがとうございました。


12月1日のブログに書いた「自分で自分にツッコミを入れる気持ち」を忘れずに、来年も引き続き″やや″偏った野球観による独断と偏見で好き勝手ライオンズの優勝を願ってブログを書いていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。(礼)