ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

捨て試合を作りましょう

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170322-00000017-dal-base


今シーズンも牧田投手はリリーフのようです。


個人的には先発を希望していましたが、こうなるだろうと予想はしていましたので特に失望はありません。


記事によれば牧田投手、シュリッター投手、増田投手の3人で7、8、9回を任せるとのこと。


実際に本当にこの3人で成立するかはともかくとして、勝ちパターンのリリーフ3人を明確に決めておいて、7回からの3イニングを逃げ切る形は理想的です。


そしてこれは同時に昨シーズンみたいに無理に牧田投手を前倒しで投入したり、2イニング投げさせたりしないことを意味し、それはすべての試合を取りに行かないことに繋がります。


うまく捨て試合を作れなかったのが昨シーズンのライオンズです。


①シーズン序盤から先発投手を間隔を詰めて使い、②大きくリードを許す展開でも勝ち試合で投げさせる投手を投入し、③完全な負け試合でも主力選手を試合の最後まで出場させ・・・


それらが回り回って主力投手の離脱や主力選手の不調を招いて7月の大失速を産んだ一因になっていましたので、少なくとも勝ちパターンリリーフ3人を固定することで上記の②は解消されますし、そういう考え方がチーム内に浸透すれば①③も変わる筈。


ライオンズは登録と抹消を少なくとも他チームと同等程度に活用して選手の体調管理を徹底出来たら出来たら、Aクラスには楽々入れるチームですし、優勝だって10%くらいは可能性のあるチームです。


降水確率10%という天気予報はそれを10回出したらうち1回は本当に雨が降るという予報です。


つまり、ライオンズだって10年に1回くらいは・・・