ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

開幕前夜

ライオンズファンとしてひとこと言うなれば・・・








「祈ります」








(あきえちゃんメール風ww)









という冗談はともかくとして(汗



オフの間にあーだこーだと好き勝手ブログを書いてきましたが、すでに実現しない方向に物事が進んでいることは別として、以下の内容は達成してほしいと思います。




①目先の1試合だけを考えず、シーズンをトータルで考えてチームが1つでも多く勝つ選手起用をする


この1試合を勝つことだけを考えるならば、投げさせるはローテーション上位投手であり、起用すべきは チームの顔とも言う打者になるのは仕方ありません。どんなに疲れていても、どんなに不調でも。

でも長いシーズンを戦うためには、ドーム球場を持たないハンデを背負うライオンズは勇気をもって選手を休ませる発想を持つことが必要になります。


選手の疲労を考慮し、一定以上(たとえば4点なり5点なり)点差が開いた試合の終盤は主力をひっこめる、先発投手は5人或いは6人に固定しないで7~8人を想定して特定の投手が疲労困憊に陥らないようローテーションを決める、過去のデータから毎年特定の時期に調子を落とす選手はその時期に調子の陰りが見えたら早めに休ませる・・・等々。


登録と抹消を今年こそ活用してください!!



  
②与四死球は500まで
昨シーズンは恥とも言うべき600でライオンズは3年連続の最多与四死球を達成。


2013年にリーグ2位の少なさだった時の主力先発投手は岸投手、牧田投手、野上投手、十亀投手、菊池投手。


コントロールの良い岸投手が抜けたのは痛いですが、主力先発投手の顔ぶれはあまり変わっていません。ここに与四死球の少ないウルフ投手と多い多和田投手が加わってもいってこい。


よって状態の悪い投手を毎週毎週登板させるような起用がなければ500までは落とせる筈!




③失策数70台
ライオンズは2016年シーズンに101失策
特別守備が上手なわけでもない選手にキャンプですら練習していない慣れないポジションに無理に起用した結果がこれであり、選手を原則として本職で使うこと。


2016年シーズンの総失点は  618
2016年シーズンの総自責点  543
その差は             75


エラーが仮に1/4減ったら単純計算で総失点と総自責点の差である75の1/4にあたる約19点を失わずに済みます。




④取るぞ700点!
目指すべき打撃陣の姿は昨シーズンの広島です。
2016年の広島打線は、153発を放って684得点。


ライオンズは①により打てる選手をより良い状態で1打席でも多く立たせる発想で・・・


中村選手    35本
メヒア選手      35本
浅村選手    25本
秋山選手    20本
山川選手    20本
森選手        10本
栗山選手              5本
その他                  10本


合計       160本


という机上の空論ww  ・・・ですが、
シーズン160発をパリーグの中で達成できる球団があるとしたら、それはライオンズだけです。



⑤目標総失点550
①(及び②)によりシーズン通しての先発投手陣のパフォーマンス向上が加われば、何とかトータル防御率は3.45まで落とせる・・・という妄想のもとで計算すると・・・


シーズン自責点が494(2016年シーズンは543)まで落ちればシーズン1290イニングと想定して、


(494×9)÷1290=3.45


こに③で(勝手に)計算した2016年シーズンの総失点と自責点の差である75を加算し、更に少なくなる予定の19を引けば


494+75-19=500


となって、④⑤によりシーズン得失点差は700-550=+150




⑥目標貯金は18


チーム       目標貯金数  
ソフトバンク          -3
日本ハム           ±0
ロッテ          +5
楽天           +4
オリックス        +6
交流戦          +6
合計          +18



ソフトバンク -3
分厚い先発投手陣は相変わらずですが、リリーフ陣は森福投手流出、スアレス投手離脱と信頼できる投手の頭数が減ったことに加えて、五十嵐投手がパフォーマンスを年々落としつつあるなど不安が出てきています。
打線は加入したデスパイネ選手は良い選手ですが、それにより内川選手が外野起用というわけでもなさそうで、結局ファーストとDHが込み合うだけ。
2016年シーズンの敗因になった外野手の残り1枠は実は埋まらないまま。
なんとか借金3で留めましょう。



日本ハム ±0
打撃陣は2016年シーズンとほぼ変わらず。
一方吉川投手が抜け、大谷投手が年間通してローテを守らず増井投手もリリーフ起用となると、先発投手の頭数が足りなくなる可能性が高く、それで先発5,6番手としてハンカチ投手あたりに多く出番が回り、昨シーズンフル回転してきた中継ぎ陣の一部でも不調になるようならかなりライオンズにもチャンスが出てきます。
2015年借金6、2016年借金3、今シーズンはイーブンを目指しましょう。



ロッテ +5
先発投手陣はある程度揃うも、このチームの問題は常に攻撃力。
もともと低い得点能力だったところにデスパイネ選手が抜け、代わりにパラデス選手とダフィー選手が加入。
アメリカでの成績から見るに・・・・・おそらく2人ともデスパイネ選手より大きく劣ると勝手に想定。
今シーズンこそロッテから貯金を(沢山)作れるはず!



楽天  +4
岸投手加入で先発陣に厚みは増すも、リリーフは相変わらずコマ不足。
クローザーの松井投手も2年連続30セーブは上げるも2016年シーズンの防御率は大幅に悪化していて安定感はなし。
打線は3人の外国人選手次第。ウィーラー選手は1年間働いた実績があるも、アマダー選手とペゲーロ選手がシーズン通してどこまでやれるか?
せいぜいOPS.800ジャストレベルならそこまで怖くはありません。



オリックス  +6
先発投手の頭数はいるも2016年シーズンは揃いも揃って低調。
今シーズンはさすがにある程度の復調はあると想定しておきます。
でも糸井選手の抜けた攻撃陣の得点能力低下は避けられないでしょう。
オリックス銀行さん(失礼!)からは貯金をたくさんつくりましょう!



交流戦  +6
普段からソフトバンクや日本ハムと対戦しているとセリーグのチームはそんなに強くないので、全カード勝ち越しを狙いましょう。



トータル貯金 18
ライオンズがこの貯金を作れれば、パリーグ優勝チームの貯金数が2016年シーズンのように30以上なんてことにはならずに20前後にまで落ちてくる筈です。


つまり貯金18が作れればライオンズは優勝争いをしていることになりますし、得失点差+150を達成して貯金18作っても優勝できないのであればそれはもう仕方のないこととして諦めます。




今年はここ数年の反省(特に登録と抹消!)が活かされるシーズンを見せてください!