ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

5/6 vs日本ハム ゲッツーでチェンジ!のはずがエラーから一気の崩壊で遂に単独最下位

F 011 005 010 8

L 210 000 010 4




今日の感想


「高橋光成投手、先週とあんまり変わってなかったけど、でも今日は少し擁護したい」



中5日祭り絶賛開催中のため、今日の高橋光成投手も当然中5日。

5回2/3 119球 6安打5四死球7失点


6回表、1死1塁、中5日で投球数が100球に達して握力も下がってくる苦しいところでサードゴロ。


よしゲッツーでチェンジ!7回から牧田投手!


というところで痛恨のエラー


もう少し早い回でならともかく、この状況下でのエラーは高橋光成投手にとってあまりに気の毒ではありました。


ゲッツーなら6回2失点、実際の数字ほど高橋光成投手が試合をぶち壊したわけではありません。




・とは言えランナー出した回はすべて失点


高橋光成投手のノーワインドアップからの投球は素晴らしく、5回のピッチングなどはのびのびとした投球フォームから彼独特のキレと威力のあるストレートとフォークのみで相手打者を楽々と封じていました。

この姿を見ると、やはり将来のエースにと思わせるものがあります。


しかしセットポジションになると球威もコントロールも落ち、ストレートとフォークだけでは立ち行かなくなります。


やはりどうしてももう一つ変化球が必要になるのですが、前回登板で殆どストライクが取れなかったスライダーは先週よりは多少ストライクが取れたものの、精度が良くなったと言えるような改善はなし。


特にセットポジションではなかなか狙ったところに行かない為、ランナーを背負う場面、ピンチの場面ほど使えず、結局ストレートとフォークに頼らざるを得なくなっています。


今日の2回と3回はまるで同じ映像を見ているかのようで、このセットポジションになった時の課題がそのまま出て、


単打で出塁を許す→セットポジションになる→コントロールを乱して四球→ランナーがスコアリングポジションに進む→ストレートでストライクを取りに行く→これを一本待ちされてタイムリー


というまったく同じパターンで失点と分かりやすかったですね。


やはり今後、セットポジションでもスライダーで狙ってストライクが取れるくらいまでに、スライダーを磨く必要があると思われます。




・コリジョンルール

僕の今までの認識では何がいけなかったのか理解できませんでした。


ランナーの突入より明らかに高橋光成投手の捕球が早く、しかも走路を塞いでいるわけでもブロックしているわけでもない。


昨日、ソフトバンクの柳田選手がランニングホームランを狙って本塁突入した場面は捕手がガッツリホームベース前の走路に立って、そこで捕球してからスライディングしてきた柳田選手にタッチして普通にアウトでしたよ。


今日の高橋光成投手のプレーがセーフでは野球になりません。




・今日はメヒア選手が3番

初回からメヒア選手の犠牲フライで秋山選手生還と、出塁率の高い打者と2冠王の協業が成り立ちました。


やはりこの形を沢山作りましょうよ。


今日は先制して、追加点とって、リードする展開で6回まで来て、良い流れでその後に牧田投手と増田投手が控えてと・・・やはりあのエラーが痛恨(涙)