ライオンズの低すぎるQS達成率、牧田投手を先発に戻しましょう
ライオンズは昨日までに34試合を消化。
このうち、先発投手が6回3失点のQSを達成したのは僅か14試合。
達成率にして41.2%
他球団は以下の通りでライオンズの低さが際立ちます。
ソ 67.7%
ロ 61.8%
日 55.9%
オ 53.1%
楽 72.8%
西 41.2%
球団の先発投手陣の防御率もこの通り。
ソ 3.39
ロ 3.89
日 3.81
オ 4.10
楽 3.32
西 4.75
週初のオリックス3連戦や昨日の試合に象徴されるように先発投手が崩れてしまえば打線が追い上げても試合に勝つことは難しく、現状でリーグトップの得点を活かせていません。
やはり安定的にチームの勝ちを増やしていくためには、先発投手が試合を作り、リードする展開で勝ちパターンのリリーフ陣につなぐ展開を数多く作ることに尽きるのですが、増田投手は今月まだ一度も投げてませんね・・・
岸投手の離脱したライオンズのQS率や先発投手防御率が下がるのは当然ですが、現在ローテーションをメインで回している投手の中でもQS達成率が50%に到達している投手は野上投手(6登板中QS達成3度)だけで、あとは皆50%未満。
そんな中で調整法の変わる、負担の余計重くなる中5日や中4日で投げさせれば、余計にQS達成率が下がるのも頷けます。
ではどうしたら良いか?
人それぞれ考えはあるのでしょうけど、まず必要なことは牧田投手を先発に戻すことでしょう。
代わりの中継ぎは補強が出来れば最高ですが、出来なければ格落ちでも今いるメンバーでなんとかするしかありません。
バンヘッケン投手も中継ぎで。
いやそもそも使えるかわかりませんけどww
それで落とす試合も出てくるでしょうが、少なくとも先発投手陣が今の状態なのに、昨日のように牧田投手を虫干し登板させている余裕なんかライオンズにはありません。
そして牧田投手、菊池投手、野上投手、高橋光成投手は中6日を守ってなるべく良い状態で投げさせ、残りの枠は多和田投手、郭投手、佐野投手、佐藤勇投手を登板後即抹消を繰り返す形で埋める。
十亀投手は一度2軍でミニキャンプを張って作り直したいところですが、どうしてもローテーションから外さないなら、調整に時間をかけられる登登板速抹消の中に入れましょう。
若手は仮に試合を壊す結果になっても、機会を与えることでずっと2軍のままいるよりも貴重な1軍経験が出来ますし、他の投手をフレッシュに保つことに繋がります。
・・・ということを外野は電卓叩くかの如く考えますが、現場は現場の理論があるので、そんな簡単にはいかないのは知ってますけどね・・・