ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

5/8 vs日本ハム 2発6得点!野上投手粘投から中継ぎ3人のパーフェクトリリーフ&久々の増田投手で快勝!

日 000 200 000 2

西 000 112 02× 6


今日の感想


「結局は何とか1勝2敗ペースになっただけ・・・でも、Aクラス入りの可能性を僅かでも残した勝利だと信じたい」


今日負けていたら借金7。

Aクラス入り確保に必要な貯金を仮に5とした場合、残り月平均2の貯金ではもう間に合わなくなるところでした。




・野上投手

5月3日の登板から中4日

5回打者22人87球 6安打2四球2失点


5回を除いて毎回スコアリングポジションにランナーを背負う苦しいピッチング。

それでもいつくかのラッキーと、岡田捕手の好リードと、ピンチの場面でコントロールミスしなかったことで2失点(自責点は1)と踏ん張りました。


いつもは点を貰った直後に失点していますが、今日は1点差に追い上げた直後の5回の表に日本ハムのクリーンアップを三者凡退。


コントロールに苦しんだ前回から中4日でよく調整したと思います。


ナイスピッチング!



・岡田捕手

インコースを攻めたいけど、逆球になること多数。

この辺は野上投手の性格的なものもあって仕方ないのかなww


それでもスライダー&カットボール(僕には見分けがつかないw)とチェンジアップをかなり多めするなかで、ストレートに意外性を持たせ、変化球を意識させてのストレート、ストレートを意識させての変化球と、上手いリードで日本ハム打線に狙いを絞らせませんでした。


個人的ハイライトは3回表、第1打席にスライダー(カットボール?)を捉えられたもののファースト正面のライナーで救われた近藤選手の第2打席。


第1打席を踏まえつつ、前を打つ田中賢介選手と中田選手にほぼ変化球だけで勝負したのを見せておきながら、近藤選手には一転してストレート3球で三球三振。


お見事でした!



・5〜8回パーフェクト

5回を野上投手が三者凡退に抑えたあと、6回藤原投手、7回武隈投手、8回牧田投手が1人の出塁も許さないパーフェクトリリーフ。

流れを引き寄せ、そして手放しませんでした。


打線が投手陣に応え、そして投手陣が打線に応える。

これが多くなればチームとして歯車は噛み合ってきます。



・金子選手

今日は大谷投手のストレートに照準を合わせて大当たり2安打1打点。

150キロ超のストレートにもまったく振り負けしませんでした。


但し、金子選手も好調期間が概ね1ヶ月と短い選手。


適度な休養と適度な入れ替えが出来れば、その好調な1ヶ月をシーズン中に2回、3回(は欲張りすぎかw)と作ることが出来るんですが・・・



・メヒア選手

ホームランとタイムリーを打った選手に言うべき言葉ではないですが、ちょっとお疲れモードでしょうか?


一時期ほどの体のキレがなくなっているように感じます。



・中村選手

とにかく速球が打てません。

メヒア選手の同点タイムリーの場面も、勝負を避けられて中村選手と勝負されていたら展開はまた違っていたかもしれません。



・芝を張り替えた西武プリンスドーム

ライト前ヒットを2軍から上がってきて2試合目の木村文紀選手がバンザイで後逸。


同じ事を坂田選手もやってましたし、内野のエラーの多さも鑑みると全体的に本拠地での練習が足りていないように感じます。


本来なら新しい芝の特性をライオンズの選手が先に掴んで、他のチームに対するアドバンテージに出来るところなんですが、今のところ逆になっていて一体何をしているのかと。



ともかく、最後に意地を見せることが出来ましたね(ほっ)