ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

5/19 vsロッテ 4番が一振りで決めた!高橋光成投手今シーズン初勝利!

西 000 011 000 2

ロ 000 100 000 1



今日の感想


「下位打線の差ですね!


・・・え?表題は4番が一振りで決めたって書いたのに?」



この3連戦、ロッテが田村捕手を先発出場させずに吉田捕手を起用したのは、先の楽天戦で投手陣が打ち込まれたのでお灸を据える意味があってのものかもしれません。


そしてルーキー平沢選手の起用は、高卒1年目のこの時期で、流石にプロの一線級にはまだ厳しいことを承知で経験を積ませたものでしょう。


そういう意味ではともに将来への投資だったのだと思います。

しかし昨日、そして今日と、この差が非常に大きく出ました。


吉田捕手も平沢選手も打率0割。


今日はライオンズ先発の高橋光成投手は立ち上がり不安定で正直どうなるかと思いましたが、この2人が8、9番打者となってど真ん中に投げても確実にアウトを2つ取れたことが非常に大きかったです。





・高橋光成投手

中5日 88球 6回6安打4三振3四球 1失点


今シーズン初勝利!


とは言え・・・


序盤は変化球がストライク入らないわ、逆にストレートは甘く入るわ、二死から無駄な四球出すわ、ピッチャーゴロゲッツーの場面でセカンドにワンバウンド送球するわと、正直褒める要素がどこにもない状態。


しかし初回と2回はゲッツー、3回は2死1、2塁で4番デスパイネ選手が甘いストレート打ち損じ、4回は1点を失って更にピンチの場面で迎えたのが8番9番と、かなりツキがありました。


それでも今日、彼を勝ち投手にしたのは決して運だけではなく、味方に同点に追い付いて貰った後の5回裏と勝ち越した後の6回裏をゼロで抑えた事にあります。


この2イニングはようやくエンジンが掛かったかのように、ストレートもスライダーもフォークもコースに決まって危なげなかったです。


もしかしたら序盤はバタバタしながら立ち上がって、中盤からエンジン掛かったら手が付けられなかった西口投手のようなタイプになる??


にしても、今日はエンジンのかかりが遅すぎですけどね(笑)




・ながーい法則の一発

4番の中村選手の一発が試合を決めました。



コースも高さも素晴らしいコースに決まったけど辛くもボール判定。

直後に同じ球種を同じコースの同じ高さに求めた場合、前の球より少しだけ甘く入ると・・・・その球自体は悪くなくても・・・・打者にとっては好球となって痛打される法則(自作w)



まさにその法則(なげーよ)に当て嵌まる一撃で、良くぞ決めてくれました!




・鬼崎選手

昨日も今日も試合の鍵となった1人でした。

7番、この打順に打撃力があって好調な打者が入ると打線に厚みが出ますね。


坂田選手が好調だった頃も5番だと全然怖さはありませんでしたが、下位に入ると相手投手にとっても少し緩めたいところでそれが出来ない状況となって、非常に効果的でした。


これで森選手が戻って、森選手、浅村選手、鬼崎選手の5〜7番になると良い形になりますし、鬼崎選手の調子が落ちて来る頃に坂田選手が戻って、という循環が出来ると非常に良い形になります。



・無失策

なんか守備固めで入った永江選手にそれっぽいのがあった気もしますが(笑)、今日は好プレーも多かったです。


先発が試合を作る。エラーしない。主軸が打つ。


必然的に勝てる流れになりますね。




3連戦前に勝負と位置付けた3戦目を快勝!!

久々に気分良いです(笑)