ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

5/22 vsソフトバンク 圧倒的な力差はないけれど、でも・・・という敗戦

ソ 001 002 001 4

西 010 010 000 2




今日の感想


「ヒットは同じ6本なんだけど・・・」



ソフトバンクはヒット6本、四球やライオンズのエラーによる出塁なはし。それで4得点。



ライオンズもヒットは6本、更に四球を4つ奪い、ソフトバンクのエラーによる出塁も1つ。

それで2得点。



イデホ選手が抜けてその穴を埋めきれない中で、ソフトバンクにも全く歯が立たなきゃわけじゃないけれど、でも細かい部分の差が確実に得点差となって表れています。


それは場面場面で最低限やるべき仕事をきっちりしてくる事だったり、決める場面での集中力だったり・・・





野上投手

6回 82球 5安打無四球 3失点


6イニングのうち3イニングを三者凡退で終わらせるなど、数字の上ではソフトバンク相手に十分な成績で責められません。


ただ、今日は3回、6回と何れも味方に点を取ってもらった直後に失点してしまい、流れを悪くしてしまいました。


失点の原因は3、6回とも先頭打者に長打を許してしまったことで、3回は城所選手に初球から2球続けたチェンジアップがともに甘く入って2球目は逃してもらえずにツーベース。


6回は本田選手に1ボールからの2球目の続けたストレートがど真ん中に入ってしまってスリーベース。


今日は無四球でしたが、決していつも以上にコントロールが良かったわけではなく、要因は単にソフトバンク打線の早打ち。


寧ろ、要所要所で逆玉や甘い球があり、それを積極的に狙ってきたソフトバンクに捉えられてしまいました。


それでも6回3失点、これ以上は・・・




岡田捕手

長谷川選手に全球チェンジアップで勝負したり、今日も松田選手に徹底してインコースを厳しく攻めたりと、前回先発出場時から研究されているであろう事を前提にしても尚続ける部分と工夫している部分とが伺えました。


ただ、3回と6回は先頭打者への入りは・・・配球はいつだって結果論ですから、結果的にはという話しにしかならないですが・・・もう少し変化があっても良かったように思います。




・武隈投手

2イニングパーフェクト!

位置付けが殆ど第二の(或いは左の)牧田投手状態です(滝汗)


ファンとしての心配は怪我しないことは勿論、牧田投手ともども今の状態が何処までもってくれるか、ということだけ。



・バスケス投手

岡田捕手のサインに首振って自分の投げたい球を投げて柳田選手に被弾。


一つだけ気になるのはもし炭谷捕手だったら首振ったのかどうか?





・武田投手に10連敗

今日の武田投手はコントロール悪く、7イニングで131球を投げさせて、うち4イニングでスコアリングポジションにランナーを送るなど追い詰めているんですが、どうしてもあと1本がでませんでした。


結局得点はソロホームラン2本の2点だけ。


ギリギリのピンチでは投げ間違いがないんです。


6回82球でスコアリングポジションにランナーを送られたのは2イニングで4失点の野上投手と対照的。




・浅村選手のホームラン

完璧!


・・・なんですが、1-1からカーブとスライダーが外れてスリーボールワンストライク。


ライオンズファンなら浅村選手がストレートに狙いを絞ってくるのは分かる場面。


で、ストレートを要求する鶴岡捕手。


何で100%狙われている球を要求するのか・・・素人には分からないな〜


こういうのがあるから浅村選手の大振りが治らないないのです!(責任転嫁)




今週4勝1敗にできたら最高でしたが、結果は3勝2敗。


先発投手が好投してエラーがない、そんな試合を継続して今週は勝ち越したことで良しとしなきゃいけないのかな・・・