ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

6/2 vs横浜DeNA 背番号13のグラブを拾った将来のエースが躍動!

横 000 000 001 1

西 100 110 10× 4


今日の感想



「背番号13は彼に付けて欲しい」



・高橋光成投手

9回 121球 4安打1四球1失点


毎回の11奪三振


連続完封こそなりませんでしたが、2試合連続完投勝利



ストレート 66球 (55%)

スライダー 28球 (23%)

フォーク 26球 (21%)

カーブ 1球 (1%未満)



今日もストレート、スライダー、フォークを自在に操って素晴らしいピッチングでした。


特にストレートの威力が素晴らしく、途中でカウントするのやめちゃいましたが(笑)、ストレートの空振りも数多く奪えてそれが更に変化球も活かしました。


課題の立ち上がりも、初回の無駄な四球は反省ですが、前回よりエンジンの回転数が高く入っていけましたね。


手計算では1球だけカーブあり(少し自信なし・笑)


2種類のスライダーのうち遅い方は120キロ前後と140キロ後半のストレートと比較すると30キロ近い急速差があるので、今すぐ求めるものではないですが、今後110キロ前後のカーブが使えるようになると更に投球の幅は広がるでしょう。


最後はやや危なかった・・・筒香選手に打たれていたら増田投手に交代だったかも?・・・ものの、文句なしのナイスピッチングでした!




・浅村選手

昨日のグランドスラムを受けて、みんな注目の初回の第1打席。


前の中村選手が歩かされて2死1、2塁のチャンスでセンター前へのタイムリー。


レフトスタンドへの意識はなく、しっかりセンター返し。


ほっ(安心)





・後ろが浅村選手だから

5回裏、2死2塁で4番中村選手。


初回は中村選手に四球の後、浅村選手にタイムリーを打たれた横浜バッテリーはここでは中村選手勝負。


結果ストライクゾーンのフォークを捉えてタイムリー。


浅村選手の存在が中村選手に対してストライクゾーンに投げさせた形で、いい相乗効果ですね。




・橋上作戦コーチ

開幕から2ヶ月、これまでは正直言って作戦の出し手の顔がいまいち見えませんでしたが、最近の狙い球の指示やエンドランのタイミングなどは何となく橋上コーチの色が見えてくるようになりました。


結果が出れば更に橋上コーチに信頼が集まり、更に橋上コーチの分析力が活きる。


今後に注目です。




・セカンド浅村選手

難しい打球の捕球だけでなく、状況判断も素早く的確。


この守備に今の打撃の形・・・というかキモチ・意識を継続出来たら、来シーズンは背番号3の浅村選手が見られますね。




これで菊池投手に続いて高橋光成投手も3連勝と、軸になる投手で勝つべき試合をしっかり勝つことが出来ていて、1ヶ月前には考えられなかった良いチーム状態になっています。


ライオンズの投手コーチには合間合間に休みを入れる発想がないので、ローテーションを長い期間守った経験のない高橋光成投手は疲れが心配ですが、メンバーとしてはここに岸投手が復帰して、新外国人投手が野上投手並み(は贅沢?)に機能してくたら・・・一時は絶望したAクラスも見えてきますね。