6/9 vs読売 今日で見納めとか思ってゴメンナサイ
読 101 010 010 4
西 000 002 50× 7
「奇跡のQS!」
・バンヘッケン投手
6回110球 8安打5三振2四球3失点
ストレート 53球(48%)
フォーク 42球(38%)
チェンジアップ 13球(12%)
カーブ 2球(2%)
西武ドームのスピードガンはチューニングしたんですか?
という程に今日はストレートが走って140キロ台を連発。
(スピードガンも実際調整はしているんでしょうけど)
ファールも多く打たせてカウントを稼ぐなど、ストレートに速さと球威があったことで、いつもの「緩緩」の投球ではなく、今日は緩急を活かしたピッチング。
真ん中に入った球を見逃してもらえずに、読売の主軸に打順が回る度に失点はしましたが、それでもタイムリーを浴びても後続を抑えて1イニングに複数点を与えませんでしたし、下位打線もしっかり抑えました。
これにより主軸に回る奇数イニングは1失点、下位打線の偶数イニングは無失点と、1と0を交互に並べつつイニングイート。
ある意味では主軸に3回打たれても下位を3回抑えれば達成できるんだ、という教科書的なQSです(笑)
100球超えてフラフラの6回はかなり危険でしたが、最後はセンターに抜けようかの当たりをよくキャッチしてピッチャーゴロゲッツー。
よく持ち応えました。
正直言ってバンヘッケン投手は今日ノックアウトされてもう見納めかな、なんて思っていたんですが、どうも失礼しました。
今日の結果ならまたチャンスがもらえそうですね。
とにかく今日くらいのストレートが投げられるように調整して下さい。
・メヒア選手の盗塁
6回裏秋山選手と栗山選手の連続ツーベースヒットでやっと1点を取るも、その後メヒア選手のセカンドゴロで栗山選手が挟殺プレーでアウトになって1死1塁。
チャンス縮小・・・の場面で誰もが驚いたメヒア選手の盗塁。
俺には盗塁は関係ない、という姿勢ではなく、鈍足でも隙あらばと常にチャンスを伺うその姿勢が素晴らしいです。
・浅村選手
盗塁したメヒア選手が中村選手のセカンドゴロで3塁に進んで、2死3塁。
ここであと1点取るか取らないかは天と地の違いで、メヒア選手をホームに生還させて1点差で牧田投手登板なら、ライオンズベンチに逆転勝ちイケるぞの雰囲気になります。
ここで、浅村選手はそこまで散々ライオンズ打線が苦しめられてきた読売の先発・大竹投手のシュートを狙い打ち。
自分の中でシュートを打つイメージが明確に出来ていたのでしょう、器用に腕を畳んでレフト前に運ぶタイムリー。
技ありの一打はお見事の一言!
今日はこの一打と直後の牧田投手の三者凡退が7回裏の大逆転を呼びました。
・栗山選手
デットボールのボールが大きく跳ねると大丈夫だけど、跳ねずに真下に落ちると衝撃を体が吸収してしまって危険と言いますが、今日のデットボールは後者。
一応大丈夫らしいですが・・・
しかしライオンズはいつもの様式美というか、お約束のように病院行かないでアイシングで様子見。
安心するために何はなくともまず病院行って下さいよ!
・中村選手
今日だけだなく、この3連戦一体何球のど真ん中を打ち損じましたかねえ・・・
せめてセンター返しの意識があれば・・・
・今日も2失策
とにかくボジションを固定しましょう。
あっちもこっちも守れるのは起用する側は便利でしょうけど、プロフェッショナルにはなれません。
練習にかけられる時間には限度があり、これをすべて1つのポジションにかけられるのと、2つ3つに分割するのとではどっちがより実戦でエラーが少なくなるかは明らかです。
借金1で明日から中日戦。
先発は多和田投手、佐野投手、野上投手。
今日牧田投手は1イニングしか投げていませんので、明日からも牧田投手に繋ぐ試合運びが出来ます。
勝ち越して岸投手復帰前に借金完済しましょう!