ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

6/17 vsヤクルト 信頼と貯金・・・ともに失くすのはあっという間

西 000 100 000 0

ヤ 010 101 20× 5



「今日も先制される、追い越せない、勝ち越される・・・」



・岸投手

6回117球

7安打7三振3四球

3失点


ストレート 64球 (55%)

スライダー 23球 (20%)

チェンジアップ 17球 (14%)

カーブ 13球 (11%)


復帰登板。


と言うか、リハビリ登板でしたね。


投球フォームは立ち投げで、普段よりも伸びやかさも沈み込みも足りずに、如何にも故障明けの調整段階といった印象。


それ故か「変化球の時ほど腕を触れ!」の真逆でカーブを投げる時には球速に正比例したフォームの鋭さになって、そうですねえ・・・デキは5〜6割に届いていたかどうか。


そして審判のストライクゾーンの狭さにも苦しんで、コーナーに決めはずのストレートの多くをボール判定されて球数も嵩みました。


失点は、2回の先頭打者四球からヒットで繋がれて内野ゴロの間、チェンジアップを真ん中高めに投げてしまったド失投の被弾、そして坂田選手のライトフライをタイムリーエラー(※)。


坂田選手のエラーがなければ6回2失点。

今日の状態なら上等・・・というべきでしょうか?


(※)記録はヒットらしいですが、あれはエラーです。




・佐野投手

7回裏から登板で、先頭打者四球から山田選手に被弾で勝負あり。


課題の立ち上がり・・・


しかし、トリプルスリー山田選手にツーボールからストレート真ん中に投げる方も投げる方なら、求める方も求める方です。


ですよね?上本捕手




・打線

10安打1得点


2回1死から浅村選手レフト前ヒット。

坂田選手がレフトフライ。

鬼崎選手がセンター前ヒット。


坂田選手が進塁打を打てていれば・・・



7回1死から鬼崎選手がレフト前ヒット。

代打上本選手がサードファールフライ。

代打森選手がレフト前ヒット。


上本選手が進塁打を打てていれば・・・



そして狙い球を絞れずにヤクルト先発・山中投手にカーブ、スライダー、シンカーを自在に使われて、ライオンズ得意の一発も出ず。


成る程、ヤクルトより多い10安打放っても1得点は納得。


ベンチは何を指示して、選手は何を考えて野球やっているんでしょうね?




今日は岸投手と佐野投手で先頭打者四球からの失点が合わせて3。

更に坂田選手のエラーでも失点。


奪った四球ゼロでヒット10本打って10残塁。


そりゃ勝てるわけないですよ。



交流戦で1カード1つずつコツコツと貯めた貯金が4連敗であっという間に、本当にあっという間に消えてしまいました。


チームは交流戦開始前の借金4に逆戻り。


このままあっという間に借金9まで戻るなんてないですよね?(すっかり弱気)