6/29 vs日本ハム 最近4カード12試合を2勝10敗だって
西 000 200 001 3
日 020 000 30× 5
「そういう風にしか見えないのは偏見ですかそうですか」
・バンヘッケン投手
4回2/3 93球
4安打3四球4三振
2失点
最低条件のストレート140キロ台は立ち上がりから確保。
岡田捕手がコースよりも高低をハッキリ使う配球で各打者に上下の視線移動を誘ったことで、多々あった甘い球も打ち損じを誘発させて・・・
・・・なんてのは都合良すぎる解釈ですね。
日本ハムも昨日までで6連勝。
そろそろ集中力も落ちて来る頃で随分とボール球に手を出してくれましたし、陽選手あたりは一発狙いの大振りも目立ちました。
そんな気の緩みに助けられて5回裏93球2失点、2死3塁で3打席目の陽選手を迎えるところで降板。
勝つ為なら当然の交代で何の異論もないのですが、「ここを凌いで6回に勝ち越しなら待望の勝ち投手の権利」というのがこれまでのライオンズベンチの考え方では?
外国人投手だとやけに割り切りいいんですね〜と皮肉を言いたくなってしまうワタクシは捻くれ者ですかそうですか。
しかしライオンズもオリックスや楽天と同様にチームとしての目標は無くなったんですから、今後バンヘッケン投手を先発登板させる意味はもうありません。
佐藤勇投手、佐野投手をはじめとした若手にチャンスを与えましょうよ。
佐野投手だって2軍ではずっと先発調整してきた投手なんですから、あんな敗戦処理の1試合でブッタ切らないで下さい。
・十亀投手
5回裏2死から2番手で登板
2回1/3 43球
2安打4四球3三振
3失点
7回に3四死球から最後ど真ん中に入れてしまいました。
死球は誤審でしたが一人相撲と言われても仕方のない内容で、相変わらず良い球と悪い球がハッキリしています。
今年はもうこのままなんでしょうか?
十亀投手も間違いなく今年の誤算の一人です。
・こっちは続投?
同点の7回裏、十亀投手は3四死球で2死満塁。
迎えるは田中賢介選手で、十亀投手と田中賢介選手の昨年の対戦成績は16打数8安打の打率5割、ホームラン1本。
完全にカモにされている相手。
前の打席では死球を与えているので厳しく攻めにくい。
とは言え厳しく攻めなければならない場面。
ここで勝ち越されたら日本ハムは勝ちパターン継投で敗戦濃厚。
勝つ為には武隈投手か小石投手を起用するしかない場面でしたが・・・
バンヘッケン投手は代えたのに、何で十亀投手は?日本人だから?
とは言いたくないですが、もうそういう風にしか見えないのが悲しいです。
・対比
ライオンズ打線
8安打、四死球出塁が6つ、エラーでの出塁が1つの合計15出塁。
日本ハム打線
6安打、四球出塁が8つ、エラーでの出塁はゼロの合計14出塁。
ほぼ同数。
しかし四球のランナーがホームを踏んだ回数はライオンズ0回、日本ハムは4回。
この差はどこから?
↓
・引っ張ってゲッツー
2回表、1死1、2塁であろう事か渡辺直人選手が
4回表、同点に追いついて尚1死1、2塁で岡田選手が
ともに落ちる変化球を引っ張って・・・
日本ハムバッテリーがゲッツーが欲しいことろで、どんな配球で内野ゴロを打たせに来るかなんて・・・・・と、昨日と同じ事はもう書きません。
ここまで来るともうライオンズの打撃コーチがそう指導していると考えて良さそうです。
多分反対方向へ打って進塁打にでもなったら、罰金制度でもあるのでしょう。
誰だって罰金は払いたくありません。
ならば仕方ないですよね。
目的の有無の差って本当に大きいですね。
でもその目的の有無は結局どこから生まれたかを辿ると、やはりキャンプより前の監督コーチの人選からでしょう。
来年は個々の選手に何の思い入れもなく、ドライにチームが勝つ為の采配と準備をする監督・コーチがいいです。
外部の血を入れましょうよ。
何なら監督経験ゼロの人でも、外国人監督でも良いじゃないですか!