ライオンズクロニック

外野で垂れる能書き

7/5 vsロッテ 今日の敗因は先頭四球・・・じゃなくて監督!

西 000 100 000 0 1

ロ 010 000 000 1× 2


「今日の敗因は?・・・いやいや、今日の敗因も、ですね」


・岸投手

中7日 8回 128球

6安打5四球5三振

1失点


ストレート 60球 (47%)

スライダー 25球 (20%)

チェンジアップ 22球 (17%)

カーブ 21球 (16%)


前回の登板があっての今日。

相手先発は涌井投手。

今度という今度こそ、面目かけての登板。


立ち上がりからストレートでストライクが取れずに苦しんだのは前回と一緒。


その影響で2回に2つの四球からヒット1本で1失点しましたが、球威はありましたし今日はそこからカーブを多投して立て直しました。


最近カーブを投げる時のクセがバレているのか狙い打ちされる印象が強かったですが、今日はそんな素振りもなくカーブが大きな武器になってくれましたね。


8回裏1死満塁で清田選手の場面でも、


インコースチェンジアップ(空振り)

アウトハイストレート(ファール)

インローチェンジアップ(ファール)

釣り球ストレート(ボール)


と来て、おそらく清田選手はチェンジアップ&スライダーの130キロ前後変化球とストレートの半々待ちだったと思います。


そこからの114キロカーブにタイミングが合わず、当てただけのショートゴロでゲッツー。


お見事!


勝敗は付きませんでしたが、最低限のエースの意地は示しました。




・バスケス投手

三者凡退でナイスピッチング!

154キロはそんなに簡単には打たれません。



・増田投手

先頭四球が痛恨でした。

今日のようにストライクとボールがはっきしていている状態が偶にやってくるんですよね・・・



・打順

前回登板のこともあるし、相手が涌井投手ということもあるし、今日は岸投手にどうしても勝たせたい試合だったはずです。


にも関わらず、涌井投手との相性とか一切関係なく楽天との3連戦から組み始めた


1番 金子選手

2番 栗山選手

3番 秋山選手

4番 中村選手

5番 浅村選手

6番 メヒア選手


ベンチ・・・森選手


という打線を今日も継続。



涌井投手と昨年・今年の合計で

(打数-安打 打率)


浅村選手(25-12 .480)

中村選手(21-8 .381 ホームラン3本)


秋山選手(29-8 .276)

栗山選手(25-6 .240 ホームラン1本)

金子選手(13-3 .231)



と、ハッキリと相性の良し悪しが数字に出ているので、打倒・涌井投手の為に浅村選手、中村選手を上位に並べて・・・


・・・最低でも3番4番、個人的には1番浅村選手、3番中村選手なら尚良し・・・


勝負をかけて欲しかったです。


やるだけの事をやってそれで負けるのなら納得も出来ます。


しかし今日のような何の対策も取らない負け方では、浅村選手が1番や3番だったら、涌井投手が100球を超えた場面で浅村選手の打席があったら、9回表のチャンスで浅村選手に打席が回っていたら・・・と、悔いしか残りません。



・メヒア選手

絶不調。

交流戦の最後の方もバテてましたが、今は体力的にもかなりキツイのだと思います。


一旦休ませて、リフレッシュさせればまた打ち始めると思うんですが・・・





相変わらずの監督とコーチのお仕事ぶりで、本当にありがとうございます。